2021年度のシーズン王者を決定する「VALORANT Champions 2021(VCT Champions 2021)」に出場する選手の中からアジア出身の5人の選手に焦点を当てた記事が、アジアの競技シーンの情報を掲載するニュースサイトVALO2ASIAより公開されています。

アジアからCrazy Raccoon、Vision Strikers、X10 CRIT、Team Secret、FULL SENSEの5チームが出場する今大会ですが、VALO2ASIAはその中でも注目すべき5人の選手をピックアップ。以下、記事より抜粋した文章を掲載しています。

Yu "BuZz" Byung-chul

  • 所属チーム:Vision Strikers
  • 出身国:韓国
  • 年齢:18歳
  • エージェント:ジェット(71.6%)、オーメン(18.7)
  • メイン武器:ファントム
  • 平均バトルスコア (ACS):250
  • 公式試合のマッププレイ数:149マップ

CS:GOをバッググラウンドに持たない彼ですが、18歳ながら韓国のVALORANTシーンの神童として高く評価されています。彼はVision Strikersに加入する以前、Cloud9、BearClaw Gaming、Rio Companyなど、様々なチームを渡り歩いてきました。

その後、今年5月にMaKoと共にVision Strikersへ加入しましたが、韓国のNo.1チームの空席を埋めることは簡単ではありません。

そんな厳しい世界の中、多くの可能性を秘めた彼は、VALORANT Champinos 2021出場を決定づける重要な選手となりました。VALORANT Champons Tour 2021 Stage 3 Masteres Berlinでは、Paper Rex、Acend、Gambit Esportsと対戦し、3試合全てでトップのスコアを収めています。

このリストの中で最も過小評価される印象を持つ選手ではありますが、世界トップクラスの試合で得た経験は、彼の今後のキャリアをさらに飛躍させることになるでしょう。

Chanawin "JohnOlsen" Nakchain

  • 所属チーム:FULL SENSE
  • 出身国:タイ
  • 年齢:23歳
  • エージェント:ジェット(46.8%)、フェニックス(17.7%)、ブリーチ(11.8%)
  • メイン武器:ヴァンダル
  • 平均バトルスコア(ACS):246
  • 公式試合のマッププレイ数:209マップ

2人目は、直近の競技シーンで最も注目を集めているJohnOlsenです。彼は、タイのCS:GOチームを渡り歩きたキャリアを持ち、VALORANT移行前は、当時タイのトップクラスのCS:GOチームでプレイしていました。

今大会は彼にとって21回目のオフライン大会となりますが、VALORANTでは初のオフライン大会となります。JohnOlsenは、FULL SENSEがVALORANT Champion 2021への出場を決めた重要な選手であり、対戦相手のチームの心に不安を与える存在となるでしょう。

APAC ラストチャンス予選でVALORANT Champons Tour 2021 Stage 2 Masteres Reykjavikで3位の結果を残したNUTURN Gamingを破ったことは、コミュニティに驚きを与えました。3マップを通してACSは307を記録し、3マップ中2マップはジェットでスコアボーで1位に君臨しています。

APAC ラストチャンス予選では、Lower Bracketから勝ち上がり、NUTURN Gaming、NORTHEPTIONの再戦を経て、ベルリンへの切符を手にしました。

Patiphan "Patiphan" Chaiwong

  • 所属チーム:X10 CRIT
  • 出身国:タイ
  • 年齢:18歳
  • メインエージェント:ジェット(42.3%)、フェニックス(19.2%)、レイズ(13.5%)、レイナ(12.5%)
  • メイン武器:ヴァンダル
  • 平均バトルスコア(ACS):256
  • 公式試合のマッププレイ数:117

3人目は、VALORANTの競技シーンの中でも個性的な選手の1人、Patiphanです。X10 CRIT (旧X10 Esports) がVALORANT Champons Tour 2021 Stage 2 Masteres Reykjavikへの出場を機に、世界的に注目を浴びる選手となりました。

Overwatchをバッググラウンドに持つ彼ですが、Overwatchを引退する前も東南アジア最高の選手だったと言っても過言ではありません。そして、VALORANTに移行後に加入したX10 CRITは、競技シーン初期よりタイのトップクラスの選手を集めており、「世界的に成功したい」という意思が感じ取られるチームでした。

実際にStage 2では、東南アジア大会を勝ち抜き、アイスランド・レイキャビクで開催されたMastersへの出場権を手にしました。X10 CRITは、CS:GO含む他のタイトルで国際的に活躍してこなかった選手を集めているため、大会前の下馬評では、最も注目されていないチームの1つでした。

大会ではTeam Vikingsに惜敗するも、同じくアジア勢のCrazy Raccoonを破り、グループステージ最終戦へ進出。プレイオフ進出を掛けた試合ではFnaticに敗退しましたが、東南アジア勢の実力を世界に示しました。

Stage 3では手首の負傷によりラインナップより外れましたが、X10 CRITは東南アジア大会で依然として良いパフォーマンスを見せます。しかし、Stage 2以上の結果を残すことはできませんでした。

そして、チームを牽引するPatiphanが返ってきた今、ゲーム内外、そして最高の個性を持つ選手として世界中から注目を集めています。

Jayvee "DubsteP" Paguirigan

  • 所属チーム:Team Secret
  • 出身国:フィリピン
  • 年齢:29歳
  • メインエージェント:ジェット(74.9%)、レイズ(15.3%)
  • メイン武器:ファントム
  • 平均バトルスコア(ACS):244
  • 公式試合のマッププレイ数:180マップ

このリストの中でも最年長のDubstePですが、その実力は衰えていません。彼は、VALORANTに転向する前、既にCS:GOのトップシーンで5年以上戦ってきた経歴を持ちます。

VALORANT移行後の直近の成績を振り返ってみると、Team Secret (旧Bren Esports) が優勝したVALORANT Champons Tour 2021 Stage 3 SEA Challengers Playoffsを振り返ってみると、29歳の彼が最も高いスコアを手にしています。

ビザの問題さえなければ、今大会が2回目のベルリンであったTeam Secret。前回の大会では、ビザの問題が原因でMastersへ出場することが叶いませんでした。そして、その事件から6日後にBren Esportsより脱退し、Team Secretへの加入を発表しました。

Yusuke "neth" Matsuda

  • 所属チーム:Crazy Raccoon
  • 出身国:日本
  • 年齢:25歳
  • メインエージェント:レイズ(44.8%)、キルジョイ(14.4%)、ジェット(12%)
  • メイン武器:ヴァンダル
  • 平均バトルスコア(ACS):225
  • 公式試合のマッププレイ数:146マップ

間もなく開幕するVALORANT Champions 2021ですが、彼は今大会を含め、開催された3回の国際大会、全てに出場した選手です。チームのエースではないですが、レイズをメインに使用する彼は、チーム内で間違いなく最も安定した選手です。シーンを代表する選手とは見られていませんが、そんな選手が下馬評を覆し、大会で大暴れするシーンを目にすることは、皆さん大好きですよね?

Crazy Raccoonは、Stage 3では残念な結果に終わりましたが、プレイオフ進出をかけ対戦したGambit Esports戦では、日本勢がロシアのNo.1チームを勝利までもう一歩といったところで惜しくも敗退しました。限界まで追い詰めたその様子は、世界中を驚かせました。

初戦の1-13から12-14といった結果は、Crazy Raccoonはまだ世界で戦うことが出来ると証明しており、あの試合を見た誰しもがそう納得すると思います。

彼が試合で大暴れすれば、Crazy Raccoonの名が世界を轟かすかもしれません。そんな彼は、Crazy Raccoonで最も注目すべき選手の1人です。

2 コメント

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  1. Team Secretのメンバーはcsgoの頃からめちゃ強いし長くやってるからね、期待

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  2. JessieVashってDota出身の人やん

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