パッチ3.08以前、アビリティの大幅強化がコミュニティで囁かれたオーメンですが、その噂は全くの嘘であることが、開発者インタビューより明らかになっています。

パッチ3.08がリリースされた今年10月、オーメンに以下の大幅強化が実施されると報じられ、Reddit、Twitterなど各種SNSで話題となりました。

  • パラノイアの軌道に味方が入ってもブラインド状態にならない
  • アルティメットの成功時、近くにいる全ての敵をブラインド状態にする

しかしパッチ3.08ではオーメンに関する記載はなく、パッチがリリースされ約1ヵ月が過ぎる現在ですが、オーメンに関する変更は現時点で行われていません。そんな中、HITSCANを運営するRyanCentralは、オーメンに関する噂について、開発者へインタビューを実施。

VALORANTのシニアデザイナーを務めるMax "Orcane" Grossman氏は、インタビューにて「オーメン大幅強化の噂は全くの嘘」と語り、オーメン強化の噂を一蹴するコメントを残しています。以下、抜粋したコメントを引用しています。

この噂を聞いたとき、本当に驚きました。なぜなら、オーメンの強化に関する調整に一切取り組んでいなかったからです。私たちは、エージェントの調整において常に「個々のエージェントの特徴をより引き出すこと、個々の能力の違いをより明確にすること」を目標として、開発に取り組んでいます。

今回噂された変更は現在考慮していませんが、先ほど話した「エージェントの特異性を引き出すこと」を念頭に、バランス調整に取り組んでいます。

本来、上記の噂はインドのキャスターが大会中に発言した「もしオーメンがこういう風に強化されたらいいんじゃないかな」という発言が原因だったと記憶しています(間違いでしたら大変申し訳ございません)。

Redditを中心とした一部のコミュニティが「開発者がインドのキャスターへ伝えた」と勘違いしたことで噂は広がり、最終的に日本のコミュニティまで届いていました。しかし、現状のオーメンのピック率を見る限り、何らかの調整が必要な事には間違いありません。

現在の競技シーンではアストラがコントローラーの中でピック率上位を維持していますが、インタビューでは「必ずしもアストラを弱体化することを望んていません。」と答えており、現在のピック率問題はアストラの弱体化で解決しないと指摘しています。

また、「アストラのピック率が大幅に上昇したように全てのコントローラーを再調査し、何か修正できるところはないか模索しています。純粋にスモークの数で差別化するのではなく、コントローラーのエージェントに個性を持たせたいと考えており、現時点で案はありませんが、それに関する議論をしているところです。しかし、他の作業と比較し、優先順位は高いわけではありません。」と追記しています。

インタビューでは、現時点でコントローラーのエージェントに強化・弱体化のバランス調整は予定していない一方、それぞれの個性を持たし差別化を図るため議論を行っていると明かしています。また、「優先順位は高くない」とコメントしていることから、他のエージェントの問題が解決した後に取り組むと予測されます。

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