アメリカを拠点に活動するeスポーツチームのSentinelsにTenZが復帰する可能性が高いと、ジャーナリストのAkamaruが報じました。2024年9月に現役を引退して以来、ストリーマーとして活動しているTenZですが、加入が実現した場合は直近のSentinelsのロスター変更の最後のピースになると見られています。
なお、両者はすでに合意しているものの、最終的な契約締結はRiot Gamesからの承認が必要とAkamaruは指摘します。TenZは個人ストリーマーとして、Pulsar、Wooting、Secretlab、SONY INZONEといった企業とパートナーシップを結んでいますが、それらの契約をリーグの規約に合わせて調整する必要があるとコメントしています。もし、加入が却下された場合の代替案としては、SaD Esportsに所属するJerrwinの獲得を検討していると述べました。
Sources: Tenz likely to join Sentinels but is working on Riots approval. If it is not approved, Sentinels will have to move on to another player, this is likely to be Jerrwin. Read more in the article below! pic.twitter.com/HSN9SSWO97
— thomas (@AkamaruVal) March 8, 2026
現在24歳のTenZは、2016年にCS:GOの競技シーンに参入。若くして頭角を現し、配信や動画投稿などを通じて人気を獲得しましたが、所属したCloud9やATKなどで結果を残せない日々が続きました。そして、2020年にVALORANTへの移行を表明。同年4月にCloud9に加入し、黎明期から選手およびストリーマーとしてVALORANTの競技シーンを盛り上げてきました。
2021年3月にはSentinelsへのレンタル移籍を発表。同年にはVCT 2021の北米大会で三連覇、VALORANT初の国際大会であるVCT 2021 Masters Reykjavíkで優勝など輝かしい戦績を収め、2021年6月頃にCloud9から正式にSentinelsへ移籍が発表。移籍金は125万ドル(当時の日本円換算で約1億4,000万円)と報じられており、VALORANTの競技シーン初の巨額契約となりました。
2022年シーズンはVCTのオープン予選敗退などで成績が低迷しましたが、過去の結果が評価され、チームは翌年にインターナショナルリーグ参入が発表。2023年は病気にも悩まされ、ロスターから3週間離脱するなど不調に陥りましたが、VCT AMERICAS 2023 LCQではデュエリストやフレックスとして復帰し、苦しい状況の中でも最後までシーズンを走り抜けました。
2024年はJohnQT、Zellsisと新たな仲間と合流し、VCT AMERICAS 2024 KICK-OFFでは優勝と好調なスタートを切り、約2年ぶりに出場した国際大会のVCT 2024 Masters Madridでは見事優勝を達成。Stage 1、Stage 2では上位入賞に届きませんでしたが、チャンピオンシップポイントランキング1位で出場したVALORANT Champions 2024では4位という結果を残した後、、2024年9月に競技シーンから引退を発表しました。
現在はTwitchのフォロワー数は453万人、YouTubeのチャンネル登録者数は269万人と、人気ストリーマーとして活動しており、WootingとPulsarとコラボしたゲーミングデバイスをリリースするなど、活躍の幅を広げていました。Mastersなどのショーマッチにも出演し、引退した後もVALORANTの界隈を盛り上げ続けています。TenZが加入した場合、Sentinelsのロスターは以下になります。
Mohamed "johnqt" Amine Ouarid
Gabriel "cortezia" Cortez
Yassin "Reduxx" Aboulalazm
Jonah "JonahP" Pulice
Tyson "TenZ" Ngo
Marthinus "Ewok" van der Walt(ヘッドコーチ)
Luke "GUNTER" Clives(アシスタントコーチ)

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