2021年の年間王者を決定する「VALORANT Champions 2021(VCT Champions 2021)」へ出場する全16チームをランキング形式で紹介した記事が、Upcomerより公開されています。

本日12月1日(水曜日)23:00より開幕する「VCT Champions 2021」には、約1年にかけ開催された「VALORANT Champions Tour 2021」を勝ち抜いた16チームが参加し、2021年シーズン王者の称号をかけ優勝を目指します。

北アメリカ、ヨーロッパ、ブラジル、ラテンアメリカ、日本、韓国、東南アジアの7地域から選りすぐりの16チームが集う今大会ですが、Upcomerは全16チームの過去の戦績、メンバー、個人スコアなど様々な条件を考慮し、パワーランキングを作成。以下、記事より引用した文章を掲載しています。

16位:Team Vikings

直近のパフォーマンスを考慮する限り、「Team Vikings」に大きな期待はできません。彼らが最後に出場した国際大会「VCT 2021 Stage 2 Maters Reykjavík」では、6位入賞を果たしていますが、Stage 3で国内大会でHavan Liberty、Vivo Keydに敗退し、Masters出場は叶いませんでした。

そのため、Team Vikingsはブラジル以外のチーム対戦すること自体が久しぶりのため、今大会で上位に食い込むことは難しいと予測されます。もし上位入賞を目指すのなら、自分たちの真の実力を大会本番で証明する必要があります。

15位:X10 CRIT

ラストチャンス予選、Masters Berlinへ出場しなかった多くのチームと同様、「X10 CRIT」の大会へ向けた完成度には大きな疑問が生じます。

X10 CRITは、アジアの多くのチームとスクリム(練習試合)を行っていることが確認されていますが、スクリムでは作戦を隠していたため、その真の実力は謎に包まれています。中には遊び程度でエージェントを入れ替えてスクリムを行っていたようです。

彼らは、早くにVALORANT Champions 2021への出場が決定したため、それ以来、作戦を隠し続けてきました。しかし、ファンの皆さんが考えているよう、良くも悪くも同じく東南アジアのチームであるFULL SENSE、Team Secretと比較し、実力に大きな違いは無いと思われます。

彼らが隠してきた作戦の全ては、初戦のEnvy戦で披露されます。たとえ初戦で敗北したとしても、自信をつけグループ通過を目指すのであれば、Envyに大きなダメージを与え、他のチームにプレッシャーを与えることが必要になるでしょう。

14位:Team Secret

新型コロナウイルスの影響を受けビザの取得が下りず、前回のMastersに参加できなかった「Team Secret(旧Bren Esports)」にとって、今大会が世界で実力を証明する初の機会となります。

フィリピンのチームである彼らは、世界のトップチームと対戦した経験は多くありませんが、何年も共に戦ってきた選手で構成されています。BORKUM、witzの2人は2017年から、DubsteP、Dispenserの2人は2018年からCS:GOの競技シーンを共に歩んできた経緯を持ち、お互いに国内大会で何度もぶつかった経験を持ちます。その経験が同じグループに配置された他のチームより有利に働く可能性が十分にあります。

前回のMastersでTeam Secretに代わって出場したPaper Rexは、大きな結果を残すことはできませんでしたが、Team Secretが勝利を手にしたいのなら、彼らが培ってきた経験全てを発揮する必要があります。

13位:FULL SENSE

「FULL SENSE」は、VALORANT Champions 2021のダークホース的存在となるでしょう。結成当時、彼らはスポンサーもついていないチームでしたが、APAC ラストチャンス予選では破竹の勢いで勝ち進み、決勝戦ではNORTHEPTIONを3-2で下しました。

その中でも目立った活躍を見せるPTCは、その溢れる才能でラストチャンス予選の優勝に大きく貢献し、FULL SENSEを代表する選手として注目を集めています。

Vision Strikers、Fnaticと同じグループDに配置されていることもあり、大会では苦戦することが予想されますが、少なくとも驚くプレイを見せてくれるでしょう。

12位:Crazy Raccoon

VALORANT Champions 2021へ出場する唯一の日本チーム、そして日本代表として彼らは今まで培ってきた全てを世界へ示す必要があります。

アイスランド、ドイツの2つのMastersへ参加し、大会で得た経験で大きく成長した「Crazy Raccoon」ですが、Havan Libertyを2-0で勝利した試合を除き、まだ大きな成果は上げていません。

Crazy Raccoonの初戦はブラジル代表のTeam Vikings。少し厳しい試合となることが予測されますが、この試合で勝利することが出来れば、彼らの実直は証明されるでしょう。

Gambit Esportsが同じグループに配置されているため、今大会で成功を収めるには、彼らを倒す必要があります。nethを始めとするチームメンバー全員が、前回のMastersよりさらにパワーアップしていることに期待されます。

11位:FURIA Esports

南アメリカのラストチャンス予選でAustralsを下し優勝を果たした「FURIA」ですが、彼らには大きな疑問点を抱えています。

それもそのはず、彼らは国際大会への出場経験が1度もなく、Gambit Esports、Sentinels、Envyなど、世界の強豪チームと対戦した経験がありません。更に初戦が世界最高のプレイヤーと称されるTenZ率いるSentinelsとの対戦となると、不運としか言いようがないでしょう。

しかし、経験が無いこそ、他のチームを脅かす要因になる可能性があります。そのため、今回のパワーランキングで12位にランク付けしています。

彼らはトップチームと試合した経験が無いチームですが、その逆もまた然り、トップチームもFURIAと対戦した経験はありません。それがFURIAの強みとなるか、弱みになるか、今大会の注目すべきポイントでしょう。

10位:Vivo Keyd

前回のMastersではグループステージを突破できなかった「Vivo Keyd」ですが、スター選手であるheatの活躍が非常に印象に残る大会となりました。ジェットを操る18歳の彼は、Mastersで大暴れする活躍を見せましたが、昨月26日、ブラジル最高峰のデュエリストと称されるmwzeraを6人目の選手として新たに迎え入れました

Gamelanders Blueで活躍したmwzeraは、VALORANT Champions Tour 2021が開幕する以前よりブラジルでトップクラスの選手として評価されており、南アメリカ ラストチャンス予選では準々決勝でFURIAに惜しくも敗れましたが、大会終了後、レンタル移籍という形でVivo Keydへ加入しました。

個人技が高い選手が既に揃うVivo Keydは、更に強力な選手を迎え入れ、メンバーだけを見た場合、ブラジルNo.1のチームに見えます。スター選手をサポートする選手も高い個人技を持つうえ、新たに強力な選手が加入した彼らは、少なくともそれなりの結果を残せるでしょう。

9位:KRÜ Esports

ラテンアメリカ代表「KRÜ Esports」は、今年で3回目となる国際大会へ出場します。アイスランド、ベルリンで開催されたMastersを経て、KRÜ Esportsは劇的に成長したチームです。

韓国、日本のように魅力的なプレイスタイルを持つチームではありません。しかし、ラテンアメリカのeスポーツの中心はFPSであり、彼らの心、魂にはその強い精神が宿っています。

とは言え、ヨーロッパ、アメリカなど、主要地域のレベルの高さを考えた場合、Championsでの活躍にそれほど期待することはできませんが、個人技だけを見た場合、アメリカ、ヨーロッパに近い、またはそれを超えるスキルを持っています。

アメリカ、ヨーロッパがこれまでの国際大会で優勝しているのに対し、彼らがMastersで上位入賞を果たせない原因もそれが起因すると思われます。

8位:Cloud9

NA ラストチャンス予選で優勝候補のチームだった「Cloud9」ですが、見事その期待に応えてくれました。ラストチャンス予選では序盤にRiseに敗退したことで、その後の試合は引き締まったプレイを見せ、駆け抜けるように大会を勝ち上がり、決勝では3-0のスコアで勝利を収めました。

高いリーダーシップ能力を持つvanityと才能溢れる18歳のleafの活躍が、VALORANT Champions 2021で大きく期待されるでしょう。国際大会への経験こそ初めてですが、どんな相手が来ても立ち向かう準備はできているようです。

しかし、グループステージを突破するには、Vision Strikers、Fnaticを下す必要があるため、苦戦が強いられるでしょう。

7位:Fnatic

アイスランドで開催されたMastersでは準優勝を果たした「Fnatic」ですが、VALORANT Champions 2021では、少し劣勢に立たされています。Stage 3ではMasters出場に届かず、彼ら自身が才能あるチームと信じていますが、アイスランド以来、それを証明できていません。

しかし、彼らを完全に否定するわけではありません。Stage 3では、十分なパフォーマンスを発揮できずMasters出場を逃しましたが、ドイツ・ベルリンでのMastersでGambit Esportsが優勝したことにより、サーキットポイントの繰上りで今大会の出場権を獲得しました。

強さと弱さを両方見せてきたFnaticを評価することは非常に難しいですが、同チームでキャプテンを務めるBoasterは「作戦に新たな深みがある」と語ります。他のチームも同様のことをしているのは当然ですが、彼らの試合に注目です。

6位:Acend

「Acend」は、VALORANT Champinos 2021で大きな結果を残す可能性を秘めたチームです。

cNed率いるAcendは、前回のMastersで優勝したGambit Esportsと最も対戦してきたチームであり、今大会でGambit Esportsを打ち負かすことが出来れば、それ以降、全ての試合で勝利をもぎ取るでしょう。

もちろん、簡単な事ではありませんが、これまでの経歴を見ると、十分にそのポテンシャルを秘めています。

先日行われたRed Bull Home Groundでは、Gambit Esportsと対戦し、見事勝利を収めました。チームメンバー全員が良いパフォーマンスを見せ、特にstarxoが活躍したバインドでは13-0でGambit Esportsを下しています。

Gambit Esportsを下すチャンスを持つAcendですが、その前にグループステージを突破する必要があります。まず、グループステージAの初戦であるVivo Keydの試合から彼らは実力を明確にする必要があるでしょう。

5位:Sentinels

かつては世界王者だった「Sentinels」ですが、今回のパワーランキングでは5位にランクダウンしました。前回のMastersでは数度の敗退を喫していますが、今年最後となる今大会では、FURIAとの初戦で勢いをつけ、巻き返しを図りたいところです。

Sentinelsは、現在も世界トップのチームですが、アイスランドで開催されたMastersで優勝を収めた時のようにTenZ頼りで勝ち続けることは、現在のVALORANTの競技シーンでは不可能です。

しかし、新たにRawkusがコーチに就任しました。2度目となるベルリンでの大会では、1人に頼る戦術ではなく、連携、作戦を活かしたプレイを見せてくれることに期待されます。

4位:Vision Strikers

「Vision Strikers」は、1年以上前から韓国のVALORANTシーンを支配するチームです。

Stage 2でMasters出場を逃した失敗を除けば、彼らは2021年全体を通して、韓国のトップシーンを走り続けていることは明確であり、Championsでもその実力を証明しようとしています。

経験豊富なキャプテンStaxを中心に、チーム連携を活かした忍耐強いプレイでChampionsでは他のチームとは一線を画した試合を見せてくれるでしょう。

前回のMastersでは、グループステージは通過しましたが、プレイオフ準々決勝でGambit Esportsに2-1で敗退しています。今大会では、世界を舞台に活躍できることを証明しようと待ちきれないはずです。

3位:Team Liquid

「Liquid」は、Championsへ向け「作戦を隠す」チームとは異なり、常に全力を出すプレイを直近の大会で見せています。それもそのはず、彼らは、ヨーロッパ、中東、アフリカよりチームが参戦するEMEA ラストチャンス予選を勝ち抜き、今大会の出場権を手にしています。

EMEA ラストチャンス予選でもそうでしたが、その後に出場したRed Bull Home Groundでも同様、彼らに対抗できるチームは現れませんでした。

「作戦を隠していない」からとはいえ、彼らに新しい戦術が無いわけではありません。その上、Liquidは、Fnatic、Sentinelsなど、低迷が続くチームとは異なり、非常に好調に戦い進めています。実際、今年9月、チームにScreaMの実の弟であるNiveraが加入しましたが、それ以来、1試合も落としていません。

そのため、Liquidが優勝を狙えるチームであることには間違いありません。世界最高のチームと対戦を控える彼らですが、その逆境にも打ち勝つことが出来ると信じています。

2位:Envy

「VALORANT Champions 2021」で、彼らは自分たちの殻を破ることが出来るかもしれません。

才能溢れる選手で構成される「Envy」は、出場したいくつかの大会でBEST4を獲得しており、前回のMastersでは準優勝、Stage 1の北米大会では1度Sentinelsを下すなど、十分な結果を残しています。

前回の大会では、Vivo Keyd、KRÜ Esportsの南米のチームを破った後、100 Thieves、Sentenelsの北米チームを下し、準優勝に輝いています。そして今大会では、X10 CRIT、Acend、Vivo Keydと同じグループAに配置されており、同じグループに北米チームはいません。そのため、彼らはグループステージは難なくと通過するでしょう。

1位:Gambit Esports

前回のMastersで「Gambit Esports」が優勝したのには理由があります。それは、彼らがVALORANT Champions 2021へ出場すべきチームだからです。

Mastersで驚異的なパフォーマンスを見せたロシア出身の彼らは、再びタイトルを防衛するため、ドイツ・ベルリンへ舞い戻ってきました。11月初旬に行われたRed Bull Home Groundでは優勝を果たせませんでしたが、今大会でももちろん最強チームの1つに数えられています。

Gambit Esportsのスター選手であるnAtsは、世界最高峰のセンチネル使いであり、さらにチームにはそれぞれの役割で世界トップクラスの実力を兼ね備える選手が揃っています。つまり、彼らには弱点がありません。

今大会に向け、Gambit Esportsはブートキャンプに励み、より予測不可能なプレイで敵を翻弄するため、練習を重ねてきました。そのため、更なる深い戦術を見せてくれることに違いありません。

Gambit Esportsは、Team Vikings、Team Secret、Crazy Raccoonと同じグループCに配置されており、グループステージは容易に通過するでしょう。少なくともプレイオフ進出は大いに期待されており、2大会連続優勝、世界大会2冠に注目されます。

19 コメント

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  1. X10低すぎん?
    LCQ組より下ってVCTの結果無視してるやん

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    1. そりゃそうでしょ、前のmasterから半年ぶりだし
      patiphanがいなかったからとはいえ、普通にstage 3は負けてるし、この前のFPSThailandでも普通にFSに負けてるよ

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    2. x10、vksみたいなアイスランドの余韻で着てる奴らの下馬評が下がるのは当たり前でしょ

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    3. X10はS2以降全然勝ててないからね
      VKSもSacyのワンマン化が激しくてS3は結果を残せなかった

      あくまで下馬評だけど厳しい評価になるのは仕方ない

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    4. 割と妥当だと思うけどね

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  2. CR、前最下位じゃなかった?だいぶ上がってるやん

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    1. KRÜから下はどんぐりだから変わらんよ

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  3. VKSもTSも直近の結果見る限りかなり下がり調子なんよな
    CRは風格を示すチャンスだ

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  4. CR,これでグループ抜けできなかったらキツイな。
    相手にめっちゃ恵まれてるしグループ抜けくらいはやってほしいところ

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  5. CRたのむよ~~

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  6. Gambitファンボだけど今のGambitを1位にする時点であてにならない

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    1. 今の、って前回大会からまともな大会レッドブルくらいだろ
      それですらベスト8入った後は流してる可能性も十二分にあるのに外から見て何がわかるのか
      ファンなら応援しろや

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    2. ファンだから現実を受け止めてるんや
      レッドブルの大会全部見ろとは言わないからせめてGMBコーチの取材記事見てから反論してくれ

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    3. 応援と評価は別だろw 

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    4. あの記事だとパフォーマンスとモチベ低下があげられてるよね
      個人選手ならともかくチーム単位となると直近の成績、Red Bull大会での結果が原因とみられるのは自然だしそれに合致した試合内容だった
      この評価に異議唱える人でてもおかしくないと思うなぁ

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  7. VALORANTニュースの記事パクってばっかで楽しいか?

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    1. 隙あらばエントリー

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    2. 5chでもここでもヴァロ速さん自演お疲れ様です

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  8. 現状このパワーランキング通りの結果になってるね

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