Riot Gamesは1月28日、金銭を受け取りVALORANTのランク代行を行ったとして、シンガポール人選手に4ヵ月の大会出場停止処分を科したことを発表しています。
今回出場停止処分が下された選手は、昨年9月から12月にBleed eSportsに所属したChrysania。同選手は、金銭を受け取りVALORANTのランク上げを行う代行サービスに参加し、ビジネスとして展開を予定していたとして、Riot Gamesはグローバル競技ポリシーの7.5、7.2.9に従い、4ヵ月の大会出場停止処分を下しています。
Ian "Chrysania" Chinは、金銭の取引を行いランクを上げるサービスを作成し、そのビジネスに共謀しました。これはVALORANT グローバル競技ポリシーの7.5、7.2.9に違反しています。Chrysaniaは、2022年1月28日から4ヵ月間、Riot Gamesが認可した大会への出場、チームへの所属を一切禁止します。
7.5. サービス規約
- ①VALORANT のサービス規約に違反し、②VALORANT の公式ウェブサイトやソー
- シャルメディアアカウントに投稿されるガイドラインやポリシーに違反し、又は
- ③VALORANT を他者が利用するのを妨げる行為は、このグローバルポリシーの違反と
- なり、禁止されます。
7.2.9. ランク/レーティングブーストの禁止事項
プレイヤーのアカウントまたは Riot ID のランク/レーティング(MMR)を上げるために、VALORANT コンペティティブモードのマッチメイキングルールを回避する行為。禁止される行為には、以下のものがあります。
- (a) 自己のアカウント又は Riot ID の MMR を増加させるために、他のプレイヤーによる自己のアカウント又は Riot ID へのアクセスを許可する行為。
- (b)他のプレイヤーのアカウントや Riot ID の MMR を上げるために、他のプレイヤーのアカウントやRiot ID にアクセスする行為。
- (c) いずれかのプレイヤーのアカウントまたは Riot ID の MMR を増加させるために、他のプレイヤーと金銭的な取り決めをして一緒にキューに入ること
- (d) VALORANT コンペティティブモードでアクティブなチーターとして識別されている他のプレイヤーと繰り返しキューに入ること。
昨年には八百長を行ったシンガポールの選手に36ヵ月、ランク戦でチートを使用したタイの選手に12ヵ月、ブースティングでランクを上げた女性選手に3ヵ月の出場停止処分が下され、先日には公式戦でチートを使用した選手に36ヵ月の処分が下されています。
ランク代行、代行サービスの作成にプロ選手が参加し大会出場停止処分が下されて事例は今回が初で、Chrysaniaは自身のTwitterで「I’m sorry everyone. (皆さん、すみません) 」とコメントしています。
なんかlolみたいやな
返信削除BBのmillionは公式からお咎め無し?
返信削除日本でも普通にありそう
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