イギリス・ロンドンを拠点に活動するeスポーツチーム「Fnatic」は3月31日、「Alliance」からFea (Fearoth) をローン契約で獲得したことを発表しました。本日に一時停止処分が下されたBraveAFに代わり、VALORANT部門のラインナップへ参加します。

Fnaticの公式声明によると、一時停止処分が下される以前からBraveAFはビザ問題やロシア・ウクライナ情勢を理由にMastersへ参加できないことが明らかになっており、その代替としてAllianceからFeaをローン契約で獲得しました。

また、Fnaticには6人目の選手としてotomが在籍していますが、エージェントプールが一致しないことを理由にレンタル移籍の形で急遽新たに選手を獲得する経緯に至ったと説明しています。

現在25歳のフランス出身のFeaは、VALORANTがリリースされた2020年から競技シーンで活躍しており、NiPを経て、昨年1月にAllianceで加入。昨年には国際大会出場は叶わなかった一方、Allianceをキャプテンとして率い、ソーヴァ専門ながらACSは208、K/Dは1.12と非常に高いスコアを記録しています。

新たにFeaが参加したFnaticのラインナップは以下になります。チームは来月10日にアイスランド・レイキャビクで開幕するMastersへヨーロッパ代表として出場予定です。

  •  James "Mistic" Orfila
  •  Jake "Boaster" Howlett
  •  Martin "MAGNUM" Penkov
  •  Nikita "Derke" Sirmitev
  •  Enzo "Fea" Mestari (ローン契約)
  •  Jacob "Mini" Harris (コーチ)
  •  Andrew "BraveAF" Gorchakov (ベンチ)

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