トルコ・イスタンブールでは現在、2022年度王者を決定する「VALORANT Champions 2022」が進行中。昨日に行われたプレイオフ勝者側トーナメント準決勝第2試合ではOpTic GamingがXSETを2-1で下し、勝者側トーナメント決勝に駒を進めました。
試合後には記者会見が行われましたが、「互いに今年で4回対戦していますが、心理的な作戦はありますか?」の質問に対し、XSETに所属するdephhは「OpTic Gamingは重要なラウンドの前や間にテクニカルポーズを取る心理的な作戦を使っていると思います」とコメント。更に「彼らと対戦するたびにテクニカルポーズが発生するような気がします」と語り、不利な流れを止める為にOpTic Gamingが意図的にテクニカルポーズを取っていると批判しました。
実際、今回の試合でも2マップ目のアセントで12-11とXSETが勝利に近づく中、OpTic Gamingはテクニカルポーズを取り、3マップ目のパールではハーフタイム直前にPCを入れ替えることを理由にテクニカルポーズを取っています。
記者会見でdephhは「本日のテクニカルポーズのタイミングは本当に最悪で、勢いを止めているかのように思えました」、「非常に残念なことではありますが、勢いに乗るチームが1ラウンドごとに30分も待たされることはとても苦痛です」と語っています。
また、XSETのコーチを務めるSyykoは記者会見で「ラウンドを取得した後や私がタイムアウトを取った後にテクニカルポーズだったりと意図的のように感じます」、「私の眼にはルールを悪用しているように見えます」と語り、OpTic Gamingの意図的な作戦と指摘し、公式ルールを悪用していると批判しました。
一方、OpTic Gaming側も反論。OpTic Gamingのヘッドコーチを務めるChetは「彼ら(XSET)を陥れるような意図は全くありませんでした」、「ただPCが正常に動作しなかっただけです」とコメント。キャプテンを務めるFNSは「彼らに勝利するために不正行為は必要ありません」と語り、記者会見を締めくくりました。
試合終了後、ChetはTwitterを更新。「XSETにスポーツマンシップは感じられません。不正行為をしなくても君たちには勝てます。PCが動作しなければ試合を中止するよう求めるし、Riot Gamesがルールの悪用を許すはずがないでしょう。」と述べ、XSETに勝ち越す戦績のスクリーンショットを添えXSETの発言を批判しています。
What poor sportsman ship by XSET, we don’t need to cheat to beat you guys sorry. If our PC doesn’t work we will pause and riot wouldn’t allow us to abuse it without seeing it themselves pic.twitter.com/5k7jnLZgxj
— OpTic Chet (@chetsingh) September 12, 2022
それを受け、XSETのキャプテンを務めるdephhはTwitterを更新。「敗戦した後の記者会見であのような発言をしたことは許されることではなく、自分の行動に全責任があります」、「試合後にインターネット上で不満を吐き出すのではなく、私たちの懸念を適切な方法で伝えるべきでした。その場の勢いで発言してしまったことに非常に後悔しています。彼らのプレイは素晴らしく、勝利に値します。」と投稿し、謝罪を行いました。またそれに対し、Chetも「誰にでも間違いはあります」とメッセージを送っています。
プレイオフ勝者側トーナメント準決勝に勝利したOpTic Gamingは今大会でベスト3が確定し、9月16日午後11時に行われる勝者側トーナメント決勝でグランドファイナルを目指しLOUDと対戦します。一方、敗戦したXSETは敗者側トーナメントに回り、明日9月14日午前2時からFunPlus Phoenixと対戦予定です。


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