VALORANT Champions Tour 2023のパシフィックリーグ参戦が決定したインドのeスポーツチームGlobal Esportsですが、VALORANT部門にBazzi、WRONSKIが加入する可能性が高いと、VLR.ggのジャーナリストSeulgi氏が報じました。
同氏によると、両者は既に契約済みで、SkRossi、Lightningfast、そして先日にXSETから移籍したAYRINの3人に両者を加えたスターティングメンバーになると指摘。インド、カナダ、オーストラリア、韓国の多国籍チームになると見られています。
🇮🇳🇨🇦🇦🇺🇰🇷 Sources: Global Esports have signed WRONSKI and Bazzi to the roster.
— Seulgi (@SeulgiVLR) October 16, 2022
WRONSKI comes from ORDER while Bazzi comes from On Sla2ers & Crazy Raccoon.
In addition, SkRossi & Lightningfast will remain on the active roster + AYRIN. This is not the final iteration of GE. #VCT pic.twitter.com/CWgEQkO4TW
現在23歳のBazziは、2017年にOverwatchの競技シーンに参入。Overwatch League加盟チームHangzhou Sparkで約2年活動した後、2020年にVALORANT移行を発表しました。VALORANTではCloud9 Koreaからキャリアをスタートし、その後活動拠点を韓国から日本へ移しLag Gaming、Crazy Raccoonで活躍。特にCrazy Raccoonでは世界大会VCT 2021 Stage 3 Masters、VALORANT Champions 2021に出場し、日本チーム初となる勝利を獲得しました。
また、オーストラリアを拠点に活動するWRONSKIは2020年にVALORANTの競技シーンに参入し、PEACE、Chiefs、Mindfreak、ORDERとオーストラリア強豪チームで活躍。キャリアを通してジェットのK/Dは1.21、レイナのK/Dは1.28と高いフィジカルを持ち、VALORANT Oceania Tour 2021 Championshipでは準優勝、VALORANT Oceania Tour 2022 Championshipでは優勝に大きく貢献しました。
Global Esportsは昨月、VALORANT部門の今後の取り組みに関する動画を公開しており、10体制を採用することを明らかにしています。また昨日にはカナダ、韓国、インド、インドネシア、オーストラリアの国旗を掲げたツイートを投稿するなどインド国外から選手獲得を示唆しています。2022年以前はインドの国際的露出は少なく、いわばダークホース的存在で来年度から国際シーンに挑戦するGlobal Esportsですが、今後の活躍に注目が集まります。
今回報じられたGlobal Esportsのラインナップは以下になります。チームは来年2月にブラジル・サンパウロで開催されるVALORANT Champions Tour 2023のキックオフトーナメントに出場予定のため、開幕までの残り数ヵ月中に発表されると予想されます。
- Ganesh "SkRossi" Gangadhar
- Abhirup "Lightningfast" Choudhury
- Bhavin "HellrangeR" Kotwani
- Akshay "KappA" Sinkar
- Jayanth "skillZ" Ramesh
- Pranav "Kohliii" Kohli
- Jordan "AYRIN" He
- Park "Bazzi" Jun-ki
- Michael "WRONSKI" Wronski
- Hong "Eraser" Chang-pyo(コーチ)
残りの2人にもよるけどインド組出る枠なくない?
返信削除相当レベル差あるように感じるけど。
契約が残ってて在籍してるだけのパターンだと思うけど
削除wronskiとか微分方程式かよ
返信削除Global(直球)
返信削除韓国に滞在するという関係で、韓国人選手が居たほうが何かと生活するうえでも便利だからな。
返信削除寧ろ日本以外で韓国人を入れてないチームは日常生活とかまともに送れるのか?
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