Riot Gamesは10月7日、VCT 2023 GC NA Series 3に出場したアマチュアチームnoot nootの選手からアンチチートシステムのVanguardが検知した件について、競技性を損ねる不正行為を確認したと発表しました。アンチチートシステムが検知した試合は没収試合となり、noot nootは今大会敗退となります。

声明は以下。noot nootの所属選手から不正行為が確認された一方で、同チームが対戦してきた結果を修正すべきか検討した結果、不利な影響を与えるチームも出てくると判断。トーナメント表に変更を加えることなく、今後も大会を進めていくと発表しました。

「10月5日、VCT GC NA Series 3の試合中にnoot nootの所属選手からアンチチートシステムが検知した件について、競技性を損ねる不正行為を確認しました。Complexity GX3の試合中に確認され、即座に試合を没収としました。

今回の結果により、noot nootと対戦してきたチームの試合結果を修正すべきかが議論されています。再試合を行ったり、敗退が確定したnoot nootの代わりにDSGを復活されるなど様々な選択肢を検討しました。しかし、他のチーム同士で行われた試合を無効にするなど複数のチームに不公平な影響を与える必要があるため、どちらの解決策も適切でないと判断しました。

Riot Gamesは皆さんからの意見を真摯に受け止め、私たちの大会と競技性を故意に損なおうとする当事者に対し、措置を検討していきます。」

なお、Riot Gamesの「これまでの試合を無効にしない決定」には対戦してきたチームから不満が吐露。特にnoot nootに敗れ敗者側トーナメント降格が決定したDisguised GCのオーナーを務めるToast氏は「このような事態を招いたことを受け、セキュリティの不備を徹底的に調査してほしい」と苦言しました。

「VALORANT部門の設立に30万ドル(約4,400万円)以上を費やし、選手とコーチは6ヵ月にわたり練習に取り組んできました。そしてブートキャンプは複数回実施しました。しかし、不正行為で失格になったチームに敗退しました。冗談じゃないよ。」

「残念な結果ですが、現実的な判断だと思います。誰がか影響を受ける必要がある中、それが私たちチームと、チーターに敗北した他全てのチームとなりました。

Riot Gamesは、このような事態を招いたことを受け、セキュリティの不備を徹底的に調査してほしいと思います。Riot Gamesが盛り上げたいと思っている競技シーンに注いできた全ての時間と投資が無駄になりました。本当に最悪な気分です。未開発のシーンに投資したことでなぜか罪を被ったような気がしますし、私たちを守ってくれると信頼していた人たちに裏切られたような気分です。」

Riot Gamesの発表ではnoot nootでチートを使用した該当選手については触れられていませんが、コミュニティではmalibuが濃厚と見られています。また実際に対戦したVersion1のコーチを務めるeffysは同選手の宣材写真がAIによる生成画像の疑いがあると指摘していました。

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