昨月韓国で開催されたVALORANT Champions 2024で賛否を集めたG2 Esportsのアビス一斉飛び降りですが、同チームのコーチを務めるJoshRTがその背景をSpikeTalkの対談で振り返りました。
当時、G2 EsportsはLeviatán戦の2マップ目アビスのエコラウンドで敵に勝利できないと判断し、ラウンド開幕と同時に全員でマップから飛び降りる落下死を選択。対戦相手にキルクレジットやアルティメットポイントを与えない作戦でしたが、ストリーマーのLotharは「対戦相手や大会運営者に対して失礼な行為だ」と痛烈批判。SNSでは賛否の声が集まりました。
なお、G2 Esportsのヘッドコーチを務めるJoshRTは当時の作戦を思いついたきっかけは議論の発端となったLotharだったと、SpikeTalkのインタビューで言及。先行配信でアビスをプレイしていたLotharの配信内の発言から着想を得た作戦だったことを明かしました。
「彼自身は知らないと思いますが、実はこのアイデアはLotharから貰いました。コンテンツクリエイターでもある彼はPBEなど先行配信でいち早くアビスをプレイしていました。いつだったか正確には覚えていませんが、彼が『こんなマップみんな飛び降りるだろ』と言っていました。それで、2ラウンド目は戦わずに飛び降りればいいじゃん!と思ったのです。」
「そこで様々な可能性から、この作戦の期待値を割り出しました。例えば、アルティメットオーブはアタッカー側有利な位置にあり、3ラウンド目や4ラウンド目で敵にアルティメットを与えたくない。だから飛び降りようと思ったのです。統計を見れば、2ラウンド目のエコでディフェンダーの勝率がどれだけ低いかは分かると思います。」
「アビスの最初の印象はとにかくマップが広いことでした。オーブを手に入れることも、エコでラウンドに勝つこともディフェンダー側では難しいです。そこでスクリムでこの作戦をやっていたのですが、結構うまくいったのです。しかし、当時のことを振り返ってみると、2ラウンド目や後半戦でやらなくてもよかったのかなと思います。」
「本当は選手たちにリスクを取ってでも戦ってほしかったです。例えば『エコラウンドでも敵に向かって突撃しよう。魔法が起きて勝てるかもしれない』みたいなプレイをしてほしかったです。しかし、この飛び降り作戦を教えたのはコーチである私です。だから彼らはジャンプしました。仕方のないことです。ただ、その部分は一生記憶に残ると思います。」


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