北米を拠点に活動するeスポーツチームのEvil Geniusesは10月5日、VALORANT部門からJawgemoが退団したことを発表しました。

現在25歳のJawgemoは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。長らく北米のアマチュアシーンで活動し、翌年の2021年11月に加入したT1のVALORANT部門アカデミーチームからキャリアをスタートしました。2022年1月にはEvil Geniusesに加入し、同年はVCTの北米大会で上位入賞に届かない苦しい時期が続きましたが、翌年に開幕したインターナショナルリーグではVCT 2023 Masters Tokyoで準優勝、VALORANT Champions 2023で優勝など輝かしい成績を残しました。

しかし2023年シーズン終了後、Evil Geniusesが所属選手に大幅な減俸を求めていることや、法外な移籍金を設定していると報道。その真偽は不明なものの、昨年末にはEthan、Demon1がNRG、C0MはLeviatán、Boostioは100 Thievesに移籍するなどメンバーの離脱が相次ぎました。Jawgemoは世界大会優勝メンバーとして唯一ロスターに残りますが、今年度はVCT AMERICAS 2024で上位に食い込むことができず、国際大会出場には届きませんでした。

Jawgemoはレイズやジェットなどのデュエリストをはじめ、コントローラーからイニシエーターまで幅広いエージェントプールを持つことで知られ、過半数のエージェントでK/D 1.0を上回るなどその柔軟性の高さとフィジカルを武器に高い評価を得てきました。今シーズンはデュエリストのDemon1が離脱したことから主にデュエリストを担当し、チーム唯一の世界大会優勝経験者として牽引してきました。

今回の発表について、Jawgemoは自身のXで「私がEvil Geniusesに加入してからの時代が終わりました。夢見ていた目標をすべて達成できるとは思っていませんでした。そして、この旅の中で素晴らしい人々に出会えるとも思っていませんでした。長い努力の末、ついに成果を挙げることができ嬉しいです。最初から私を信じてくれて、リスクを取ってくれ、一緒にトロフィーを掲げることができたpotterに感謝を伝えたいです。次は新しい物語が始まろうとしています。次に何が起こるか楽しみにしていてくれたら嬉しいです」とコメントを残しました。

Jawgemoが脱退したEvil Geniusesのロスターは以下になります。なお、先日にはG2 Esportsへの移籍が報じられており、icyに代わるデュエリストとして加わると見られています。

  •  Nicholas "NaturE" Garrison
  •  Derrek "Derrek" Ha
  •  Phat "supamen" Le
  •  Vincent "Apoth" Le
  •  Christine "potter" Chi(ヘッドコーチ)
  •  Mike "pho" Panza(アシスタントコーチ)

コメント