Esports Nations Cup 2026のアジア予選において、日本代表がモンゴルおよびインド代表に勝利し、アッパーファイナルへ進出しました。日本代表キャプテンであるMeiyの個人配信は最大7万人の同時視聴者数を記録しする盛り上がりを見せましたが、インド戦にて発生したサーバー選択を巡る問題と、それに伴う約2時間の試合遅延について、インド代表の選手らがSNS上で経緯を説明しました。

大会の公式ルールブックによると、試合のデフォルトサーバーは香港と定められていますが、両チームの合意があれば別のサーバーへ変更可能であるものの、合意がない場合は大会運営が最も公平な条件を提供するサーバーを決定するか、デフォルトサーバーを適用する仕組みとなっています。

実際の香港サーバーでは日本側のPINGが40~60であるのに対し、インド側は70~90と、日本側に有利な環境となっていました。そのため、インド代表はお互いのPINGが比較的近くなるシンガポールサーバー(インド側が50~70、日本側70~90)での試合を提案。最終的にはルールに則り香港サーバーでの試合が行われたものの、決定に時間がかかったことで試合開始が2時間遅れることとなり、一部の日本ファンからインド代表へ誹謗中傷が行われる事態に発展しました。


この騒動を受け、インド代表のhellffは自身のXで「私たちに対して誹謗中傷を行う前に、事実を正確に把握してください。運営から待機するよう指示を受けていたため、それに従っていました。信じられないのであれば、日本の選手たちに確認してみてください。試合を遅らせようとしたわけではなく、運営の指示に従っていただけです。私たちがしたことは、シンガポールサーバーでのプレイが可能かどうかを尋ねたことだけです」と、意図的な遅延行為ではないことを主張しました。

同じくインド代表のdeeceeは「私たちは公平なPINGのサーバーでの試合を求めただけです。ルールブックには、両チームが同じサーバーでのプレイを拒否した場合、運営がどちらのサーバーでプレイするかを決定すると明確に記載されています。運営による決定と確認に時間がかかったことが、試合が遅れた理由です。誰も泣き言を言っているわけではなく、私たちは一度質問をした後、確認が出るのをずっと待っていました」と、ルールに基づいた対応であったことを説明しました。

結果、試合は日本代表が勝利を収めましたが、インド代表であるLightningfastは日本のファンから寄せられた反応について「日本は私たちにとって強すぎました。日本のチームと対戦することは常に楽しいものですが、なぜ一部の日本のファンがいつも私たちに対して怒っているのかが分かりません」と述べました。

また、インドの元プロ選手であるrite2aceは「シンガポールサーバーの方が両チーム間のPING差が少なく、より公平であったと言えますが、ルールではデフォルトが香港サーバーであり、両チームの合意がなければ変更されません。日本チームが合意しなかったのだと思いますが、それは問題ありません。ルールにPING差が少ないサーバーに変更するという規定がない限り、多くのチームが同様の判断を下すはずです」と、日本側の判断にも理解を示しました

モンゴルとインドに勝利しアッパーファイナルへ進出した日本代表は、本選出場をかけて、SiuFatBBやNoman、coconut、jkuroといったリーグ選手を揃えた香港代表と対戦予定です。

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