今年10月にJawgemoの獲得を発表したG2 Esportsですが、その加入までの裏話をCEOを務めるAlban Dechelotte氏がMCGのインタビューで語りました。Jawgemoが当時所属していたEvil Geniusesに移籍交渉の連絡を1年間送り続けたものの、すべて拒否されていたことを明らかにしました。

「G2 Esportsは勝利を目指しています。常に最強の選手を求めており、調査を欠かしません。もし狙っている選手が他チームの契約下にある場合、そのチームと協力する必要があります。契約を成立させるためには、選手とその組織が交渉に応じることが必要です。選手が移籍を希望していても、所属チームが反対している場合、契約が終了するまで私たちは何もできません。契約終了の翌日に、選手と直接交渉ができるようになります。」

「例えば、Jawgemoの場合は『彼が欲しい』とEvil GeniusesのCEOに1年間連絡を取り続けていました。彼は世界王者で、素晴らしい人材であり、私のチームにとって理想的な選手でした。彼は基礎ができており、統一性もあります。チームには狂犬のようなデュエリストが必要でしたので、(その両方を兼ね備えた)彼が加えれば世界最強のチームになれると信じています。」

「そこで、彼を手放すように依頼しました。私たちは見合った金額の合理的なオファーも、不合理なオファーも出しましたが、Evil Geniusesは彼の契約終了の2ヵ月前まで「彼は手放さない」と言い続けていました。そしてチームと彼の契約が終了した24時間後、彼はG2 Esportsへの加入を選んでくれました。」

現在25歳のJawgemoは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。長らく北米のアマチュアシーンで活動し、翌年の2021年11月に加入したT1のVALORANT部門アカデミーチームからキャリアをスタートしました。2022年1月にはEvil Geniusesに加入し、同年はVCTの北米大会で上位入賞に届かない苦しい時期が続きましたが、翌年に開幕したインターナショナルリーグではVCT 2023 Masters Tokyoで準優勝、VALORANT Champions 2023で優勝など輝かしい成績を残しました。

レイズやジェットなどのデュエリストをはじめ、コントローラーからイニシエーターまで幅広いエージェントプールを持つことで知られ、過半数のエージェントでK/D 1.0を上回るなどその柔軟性の高さとフィジカルを武器に高い評価を獲得。今シーズンは国際大会出場には届かなかったものの、デュエリストのDemon1に代わりデュエリストを担当し、チームを牽引し続けました。

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