今年9月にVALORANTの競技シーンから引退を発表したSacyですが、ブラジルのポッドキャスト Ultimate Prontoで引退の背景などを赤裸々に語りました。以下、Redditの有志がポルトガル語から英語に翻訳した文章の和訳を掲載しています。
引退について
- 現在、1日12時間配信しているにもかかわらず、自分のスケジュール内で自由に動けて、家族とともに過ごすことができるため、以前よりもリラックスした生活を送っている。プロだった頃は毎日朝8時に起きて、同じミスを何度も見直す試合動画のレビューをしていた。
- 2023年にすでに引退を考えていた。Sentinelsが連敗する前から、極度の燃え尽き症候群を感じており、自身のパフォーマンスが大きく低下していることに気づいていた。今年の初め、妻にシーズン終了後に引退するつもりだと伝えていたが、今年トロフィーを獲得することができるとは全く思っていなかった。
- VALORANT Champions 2024への出場に向けて韓国に出発する前日、チームに引退の意向を伝えるつもりだったが、その前にTenZが引退を知らせたため、チームの士気を下げないように何も言わなかった。そして、Team Hereticsに敗れた後に引退を伝えた。Zellsisは涙を流していた。
メタについて
- 競技シーンよりランクのネオンの方が問題だと考えている。公式戦ではエージェントの特性を理解した上で対策を立てられるが、ランクではバッキーで突撃してくるなど予測不能な動きをすることが多いネオンの対処が難しい。
- その時のメタで強力なエージェントを使用しているからとはいえ、その選手が無能というわけではない。当時チェンバーを完璧に使いこなしていたyayは賞賛に値すべきだ。ネオンを使いこなすSpikezinやZmjjKKなども素晴らしい選手だ(参考記事:Zekken「ネオンと昔のチェンバーは下手なプレイヤーでも活躍しているように見える」)。
- それでもネオンは弱体化すべきだ。チェンバーメタ、アストラメタ、ネオンメタの中でネオンメタが最も最悪な環境だと感じる。
Sentinelsについて
- VCT 2024 Masters Madridはどうなるか本当に分からなった。当時スクリムの調子が非常に悪かった。ただ、2022年のLOUDや今年のEDGのように、大会の中で成長するチームが優勝するチームだと考えている。
- VCT AMERICAS 2024 KICK-OFFとMasters Madridでの優勝は不思議に感じた。スクリムの時とは全く違うチームでプレイしているように感じた。
- Sentinelsのコミュニケーションは日によって不安定な日があった。
- pANcadaと共にSentinelsに加入した際、英語が話せることとゲーム内でのコミュニケーションが上手いことは同義ではないと学んだ。英語で言われたことを頭の中でポルトガル語に翻訳していたが、次第にポルトガル語で考えることがなくなっていった。すると、問題が改善された。pANcadaにとってこれが厳しい問題だったと思う。
- pANcadaのロール変更は、英語でのコミュニケーション問題が関係している。pANcadaをアンカーに移行させ、コミュニケーションの負担を減らすことが目的だった。
- Sentinelsは健康面やプライベートな問題に対してしっかりとサポートしてくれた。愛犬のLanaが病気になった際、マネージャーが朝8時から夜9時まで付き添ってくれた。その後、親友になった。ただし、Sentinelsは選手を甘やかすことはしなかった
- pANcadaが離脱した後、孤独を感じた。他のチームメイトとはあまり話さなかったため、自分もブラジルに戻りたいと強く思っていたが、Zellsisがチーム内の雰囲気を「仕事仲間」から「本当の友人」へと変えてくれた。

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