ネオンがOP(OverPowerの略で強すぎるの意味)としてコミュニティから批判が寄せられる現環境ですが、OpTic GamingやBleed Esportsで活躍したyayがエージェントBANの実装を提案しました。

yayは今日自身のX(旧Twitter)で「VALORANTは各試合2人のエージェントをBAN(各チーム1人ずつ)できる段階にきていると感じます。それにより、一部のマップでのマンネリ化したメタが解消されると思います」と、VALORANTの公式戦などで互いのチームから1人ずつ禁止するエージェントを選択することで、パターン化したメタを解消することができると言及しました。

現在のVALORANTのエージェント数は25人。それぞれのロールも6人以上おり、数年前に比べるとエージェント構成の幅も広がってきていますが、ピック率の高いエージェント、低いエージェントの差がある問題は未だに解消されていません。例を出すと、今年8月に開催されたVALORANT Champions 2024におけるデュエリストのピック率はレイズが41%、ジェットが29%だったのに対し、アイソとフェニックスは1%、レイナは0%とかなり差が出ている現状となっています。

3年前にVALORANTのエージェントゲームデザイナーを務めるNicholas Wu Smith氏は配信で「BAN&PICKの実装には恐らく30人のエージェントが必要でしょう。現在の状況では、このシステム自体が検討されるまで3~4年以上かかる可能性があります」と述べ、システム導入前に30人以上のエージェントの実装が必要なことを言及していましたが、当時からエージェントのBAN&PICKに関する言及は公式から出ていません。

なお、過去にはRiot Gamesが公認した大会でBAN&PICKが導入された事例が存在します。2022年に開催されたKnights Arena Valorampageでは先に2人のエージェントを互いにロックできることから、当時のメタとピック率に大きな違いはありませんでした。また、2023年に開催されたCrossfire Cup 2023でもBAN&PICKが導入されましたが、オフシーズン大会で各チームが様々な構成を試していたことから、特段大きな影響はありませんでした。

昨月にはDRXで活躍したZestが「ネオンをナーフするか、俺を殺してくれ」と述べ、現環境で猛威を振るうネオンの弱体化を願っていましたが、現時点でネオンの調整計画については不明。オフシーズン中のパッチではフェニックス、セージ、サイファー、ゲッコーにバランス調整が実施されることが開発陣より明らかになっていますが、ネオンの変更を求める声が多数集まる中、今後の動向に注目が集まります。

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