CS:GOの元プロ選手で、VALORANT移行後は100 Thievesのヘッドコーチとして活動した後、現在はキャスターやShopify Rebellionのゼネラルマネージャーとして活躍するSean Garesですが、先日カナダで行われたVCT 2025 Masters Torontoのウォッチパーティーを行わなかった理由を配信で明らかにしました。
今月はCS2の大会であるBLAST.tv Austin Major 2025のウォッチパーティーを行っていたSean Garesですが、配信で「権限をもらうことができなかった」と説明。先月には北米シーンの八百長問題を告発していましたが、「VALORANTに将来を懸けることに不安を感じている」と述べ、今後はCS2での活動に注力していくことを語りました。
「権限をもらうことができませんでした。Masters Torontoを観戦する許可が下りなかったんだと思います。そして、今はCounter-Strikeを観たいというのが正直な気持ちです。今はCSに集中したい気分なのです。正直、舞台裏で起きた対応には納得がいっていませんし、正直に言って不快に感じています。今は自分の時間を大切に過ごそうと努めているところです。」
「Masters Torontoに向けて準備していた企画や出演などが、動画を公開する前の段階ですでにキャンセルされたことを踏まえると、多くの疑問が残ります。そして、舞台裏で目にしてきたこと、対応のされ方には非常に失望しています。」
「VALORANTの視聴を完全にやめたわけではありませんが、今はCSに注力したいと考えています。私は元々CS出身で、もともとプロとして活動していた場所でもあり、今でもCSを深く愛しています。」
「CSの現場には、私を引き戻してくれるようなエネルギーがありました。一方で、VALORANTのように開発元が競技シーン全体を管理している状況において、内部告発を行った自分がそのことで罰せられたように感じています。何も対応されなかった、あるいは十分な対応がされなかったと思っており、本当にがっかりしています。」
「(配信に寄せられた「お前のせいで金欲しさに八百長する選手が増えた。お前がシーンを悪くしたんだ」というコメントに対し、)八百長は私が告発する前から存在していました。その動画によって増えたと思うのは間違いです。冷静に考えてみてください。動画を出す前の段階で、ほとんどすべてのチームがその八百長のオファーを受け取っていたという情報がありました。それはBrayだけでなく、複数の選手が対象となっていたのです。」
「動画を公開した後、多くのメッセージを受け取りました。その内容は、自分が軽率に発言できるようなものではなく、将来が不安になるような事実が多く含まれていました。5月7日にRiot Gamesへレポート提出を試みた頃から、5月16日にはTwitterにクリップを投稿し、5月26日に告発動画を公開するまでの間に、本当に多くの人から連絡をもらい、さらに様々な事実を知りました。」
「これまでの経緯を踏まえると、VALORANT一本に将来を懸けることには正直、不安を感じています。私のVALORANTファンの皆さんの中には、「なぜ、Masters Torontoを見ないのか」とがっかりされる方もいらっしゃると思いますが、現実的には、自分のチャンネルが制裁を受けるのではないかという恐怖があります。今それは非常に大きなリスクです。」
「そのため、正直に言って、自分にとっては今の選択の方が良いと考えています。お伝えしたいことはまだまだたくさんありますが、それはまた別の機会にしたいと思います。今後はCSでのプレイや配信もしていくつもりです。そして、CSにより深く関わっていきたいと考えています。実現したい計画もいくつかあり、これから様々な活動を進めていくつもりです。」
はやくUGにウォチパ配れよ
返信削除そうだな八百長のないクリーンなCSしか信用できないよ
返信削除今のNAでCS関連の仕事するのもまぁまぁしんどそうだけどな
返信削除steelはキャスターとして仕事もらってるからcsである程度実績あれば仕事もらえるやろ
削除八百長した張本人やしこいつ
>自分のチャンネルが制裁を受けるのではないかという恐怖があります。
返信削除この辺の配信者はチャンネル潰れたらマジで何も残らなそう
たいへんだ
(1)八百長を告発したから(2)CSへ移行したから
返信削除どっちで権限をもらえなかったかわかりにくいように感じた。個人的にはRiotのこれまでの行動を踏まえると流石にCSへの移行のほうが権限をもらえなかった理由のように感じるが。
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