Evil Geniusesに所属するyayが、これまでのキャリアの振り返りをEvil Geniusesの公式YouTubeチャンネルのインタビューで語りました。OpTic Gaming、Cloud9、Disguised、Bleed Esportsと様々なチームで活動してきた中で多くの浮き沈みがあったyayですが、選手を続ける理由についても触れました。
「問題なのは、こういったキャリアの振り返りのようなインタビューをあまりにもたくさん受けてきたので、聞き手が知らないようなことを言えるかどうかわからないってことですかね(笑)。」
「私はインディアナポリス出身で、人生のほとんどをフォートウェインという町で過ごしました。正直に言うと、フォートウェインは特に何もなく、すごく退屈な街です。なので、Call of Dutyを始めました。私は昔から負けず嫌いでしたので、何度もプレイしてました。次はCounter-Strikeにハマりました。当時のCall of DutyはPC版はそれほど盛んではなく、オフライン大会にも参加できませんでした。自然とCounter-Strikeに行き着いた感じです。」
「Counter-Strikeは、私が初めて本当に難しいと感じたゲームでした。その分やりがいもありましたし、割とすぐに上達しました。そして、単純に試合で戦うことが好きでした。難しいことをやり遂げるという意味で、とても満足感がありました。Counter-Strikeは多くの時間と努力が求められるゲームだったからこそ、充実感があったのだと思います。」
「その時期の私にとっては、何よりもまず自分自身への自信をつけることが目的だったと思います。多くの選手が、大舞台に立つまでは『本当に自分が通用するのか?』という疑問と戦っている気がします。Counter-Strikeでの実績が、自分がその場にふさわしい存在だと感じられた何よりの再確認になったと思います。」
「(キャリア初期にはそういった不安もあったのでしょうか?という質問に対し、)少しはあったかもしれません。しかし、正直に言うと、すごく昔のことなので、当時自分が何を考えていたかはっきりとは覚えていないです。」
「VALORANTに惹かれた理由は『チャンス』だったと思います。その時期、League of Legendsをプレイしていたのですが、それは大きな間違いでした(笑)。しかし、League of Legendsの『アビリティ要素』はすごく大好きで、VALORANTが発表されたときは『CSとLoLの両方の要素を融合させたゲームだ』と感じて、本当に興奮しました。そして、実際にプレイしてみたところ、本当に楽しかったのです。」
「恐らく、誰もが『プロとしての活動は限られた期間しかできない』と考えていると思います。しかし、私は、『あと何年しかない』とかはあまり意識していません。私にとっては、限られた時間の中で毎日ベストを尽くすということの方が大事なのです。良いコーチやチームメイトに恵まれたのも大きいです。特別な何かがあったわけではありませんが、良い環境でプレイできたこと、毎日ベストを尽くしたいという気持ちの積み重ねが今に繋がってるのだと思います。」
「過去のことを振り返りすぎても仕方がないです。多少の学びはあるにしても、基本的には「今」に集中する方が大切です。私は毎日『その日その日のベスト』を目指しています。何かを残したいとかを意識しているわけではなくて、私のこれまでのキャリアを見てきた人たちが、それぞれの視点で何かを感じ取ってくれたらそれでいいと思っています。」
「もし、それがポジティブなものでしたら、嬉しいことです。しかし、人それぞれで受け取り方は違います。Evil Geniusesに加入した理由も『ここでプレイしたい』といった特別な動機があったというよりは、『ただ選手としてプレイし続けたい』という気持ちがあったからです。『見返したい』というほどではなかったかもしれませんが、とにかくもっと上手くなりたかったし、さっきも話したようにプレイすることが大好きでした。」
「Evil Geniusesから話をいただいたときは『よし、やってみよう』といった気持ちでトライアウトを受けて、チームの雰囲気も良かったし、成績も悪くありませんでした。なにより、このチームの空気がすごく良かったことが大きかったです。」
「過去に所属していたいくつかのチームと比較しても、このチームはメンバー同士の仲が良く、お互いに信頼し合えている感じがします。それがチームとしての成功にも繋がっていると思います。あとは、個人的にメンタル面もかなり成長できた気がします。再び自信を取り戻せたのが、今の一番大きな成果かもしれません。」
「もちろん、また国際大会に出場できたら最高でしたが、現実はそう上手くいきませんでした。しかし、それをずっと悔やんでいても仕方ないです。過去は変えられないので、前に進むしかないのです。落ち込んでいても、悲しんでいても、何も変わりません。」
「ただ、『未来に対して期待しすぎるのは良くない』と思っています。期待は余計なプレッシャーになることが多いです。私の一番の目標は、VALORANTをプレイし続け、人間として成長し続けることです。それが成功や国際大会優勝など、さまざまな成果に繋がっていくと思っています。それらはあくまで副産物でしかないのです。だからこそ、日々前に進み、日々努力する、それだけです。」
「『将来についてどう思う?』と聞かれても、それは分からないです。状況によりますし、誰にでも浮き沈みは必ずあります。しかし、何より大事なのは『粘り強くやり続けること』です。毎日練習し、成長し続けることです。」
「次に向けての目標は、今の調子を継続することです。チームとして日々成長できていますし、プレイオフ期間中もうまくいっていました。この調子を維持できれば、世界大会優勝も夢ではありません。それが実現できたら最高です。」
yayがまた世界大会で見れたら嬉しいわ
返信削除直近の100T、MIBR戦を見てるとあの時のyayが帰ってきた感じがするよね
返信削除yay、本当に良い選手だ
返信削除yayってgoでもそれなりに稼いでたんか
返信削除yayはメジャーTOP8の実力者やぞ
削除あのときの8チーム思い出せねぇ
削除Astが優勝したのは覚えてるんだけど
lolは時間の無駄
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