Akame「踊るダンスがなかったが、YouTubeで3人で踊る動画を見つけた。Meiyは絶対に踊らないし、gyenも『俺はやらない』といった感じだった。JinboongとSSeeSならやるかなと思い誘った。」

韓国で開催中のVCT PACIFIC 2025 Stage 2のグループステージ最終戦でT1に0-2で敗れたDetonatioN FocusMeですが、AkameとMelofoviaコーチがT1戦、そしてグループステージを終えた感想、入場ダンスの裏話をメディア向け記者会見で語りました。

試合お疲れ様でした。感想をお聞かせください。

Melofovia：負けたら4位、勝ったら2位の大事な試合の中で、空気に飲まれてしまったのかなぁと思いました。自分たちの良い部分を出すことができず、パフォーマンス的には満足いっていないので、プレイオフまでに修正できるように頑張りたいです。

Akame：自分もあんまり良いパフォーマンスを出すことはできなかったです。T1に対して、自分が何をしたらいいのか分からないし、難しかったといった感じでした。試合の動画を見て、プレイオフまでに修正して、パフォーマンスももっと出せるように頑張ります。

Melofoviaコーチに質問です。本日の試合でサンセットの防衛、ヘイヴンの攻めにおいて、どのような点が問題だと感じましたか。

Melofovia：サンセットの守りについては、相手が2デュエリスト構成を使っていたため、それに対応する練習を行ってきたのですが、普段やってこないようなマクロをやってきて、それに対する回答がゲーム内、タイムアウトで出すことができませんでした。

人数をかけた勝つべきラウンドをフィジカルで負けたり、ドライで進行した1対1で勝てなかったり、リテイクのラウンドで有利だったにもかかわらずクラッチされたりと、細かいミスでスノーボールされて、取れなかったと思います。

ヘイヴンに関しては、中盤ラウンドのプレイコールの部分のコミュニケーションがうまくいかずに、攻めあぐねてしまい、立ち位置がおかしくなり、上手く攻めることができませんでした。秒数もなくなり、ぐちゃぐちゃになり、ラウンドを落とすといったことが多かったと思います。見返してみないと本当の理由は分かりませんが、そういったことが多かったと思います。

Akame選手に質問です。今回初めてプレイオフ進出が決まりましたが、今の率直な感想をお聞かせください。

Akame：いったんプレイオフ行って嬉しいです。嬉しいですが、まだ足りていない部分もあり、今回T1戦で足りていない部分も結構あったと思います。パフォーマンスが満足できた試合もまだ1回もありません。パフォーマンスとチームのいろんな部分を修正して、プレイオフも頑張ります。

本日の入場は、SSeeS選手とJinboong選手とAkame選手の3名でしたが、これは誰のアイデアだったのでしょうか。また、Meiy選手とgyen選手が参加しなかったのか教えてください。

Akame：アイデア自体は僕で、踊るダンスがなかったのですが、YouTube Shortsで3人で踊るダンスを見て、それを1人で踊るのは結構ダサいなと思いました。そこで、誰かと一緒に踊ってもらおうと思ったのですが、Meiyは絶対に踊らないし、gyenも俺は絶対やらないというと思ったので、JinboongとSSeeSさんならやるかなと思い、誘った感じです。

プレイオフでも楽しいダンスを見ることはできますか。

Akame：頑張ります。

Stage 1との比較になりますが、本日T1と戦ってみて、どういったところに課題を感じたか教えてください。

Melofovia：T1に対しては、自分たちとしてはよくなかったかなぁといった感じです。人間なので、プレッシャーのかかる試合だと、どうしてもそういったものが出てくると思います。そこをどれだけ機械的にやっていくか、プロトコルを決めてやるかみたいなところが、チームとしてやれるところなのかなと思います。人間は絶対にプレッシャーがかかる生き物だと思うので、自分たちのパフォーマンスをうまく発揮できるように、そこをやっていくしかないのかなと思います。

T1は強い選手が揃っていて、もちろん強いチームですし、ゲームの理解力も、ゲームプランも良いものを持っているチームだと思いますが、今日はどちらかといえば、自分たちの問題が大きかったのかなと思います。チームとして、チーム全員で、次のプレイオフは勝てるようにやっていきたいと思います。