先日選手からコーチ転向を表明したANGE1が、現環境のヘイヴンについての持論を展開しました。自身のXで「退屈ですので、ちょっと気になったことを投稿します。ヘイヴンには3つのスタイル(オーメンとソーヴァは必須)があると思います。個人的にはじゃんけんのような関係で、どれかがどれかに有利を取ると考えています。皆さんはどれが有利だと思いますか?」と述べ、現在のヘイヴンは以下3構成が主流だと指摘しました。

  • アグレッシブスタイル:サイファー、アイソ、ヨル
  • スロースタイル:キルジョイ、ヴァイパー、ネオン
  • スクリプトスタイル:サイファー、ブリーチ、ジェットorネオン

リプライで「スクリプトスタイルとは?」という質問が寄せられると、ANGE1は次のように説明。「最初から最後まで明確な作戦を持って動くスタイルのことです。柔軟性に欠ける若い選手には向いていますが、長期的には不利になります。EMEAトップ4チームのうち2チームが採用していますが、選手のコンディションが最高の状態でなければ、Championsでは結果を残せないでしょう」と回答しました。

また、別のユーザーはVCTのように試合間の感覚があり、対戦相手を対策できる環境ではスロースタイルが最適だと主張。これに対し、ANGE1は「スロースタイルのデメリットは、選手の質や判断力に依存することです。誰もがG2やFNATICのようなスタイルをやりたがりますが、果たしてそのレベルの選手がどのチームも揃っているのでしょうか」と返信しました。

続けて、「ヴァイパーとキルジョイの相性は良いの?」といった質問に対しては、「ヴァイパーとキルジョイの組み合わせは非常に強力です。防衛ではスモーク+モロトフで、敵のスパイク設置を妨害したり、敵がショックダーツを忘れていた場合、ほぼすべての攻めを止めることができます。さらにキルジョイは、攻めのセットでも強力で、敵のサイトの侵入を阻止できます」と回答しました。

なお、ANGE1の回答としては、ヴァイパー構成(アグレッシブスタイル)→2デュエリスト構成(スロースタイル)→ブリーチ構成(スクリプトスタイル)→ヴァイパー構成といった関係。理由について「1つのツイートでは説明しきれませんし、タダで他の人に知識を提供するつもりはありません。しかし、1つだけヒントをあげます。カギはAロビーのコントロールです」と述べ、最後には「間違っているかもしれないけどね」と軽く締めくくりました。

7 コメント

  1. 世の中には、この3パターンどれにも当てはまらない「ウェイレイ、ヨル、オーメン、フェイド、ヴァイス」を起用している世界一のチームがあるらしい。

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  2. そういえばヘイブンのブリーチ消えたなpacificだと

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  3. 選手辞めたから自分のために
    情報隠す必要ないしコーチとしての
    素質も披露できるからこういう
    ツイートこれからももっとしてほしいな

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  4. ブリーチ編成は一般人の自分でも観戦してて何が起きてるのかわかりやすいから好きだった
    ヨルが増えたあたりからはキャパオーバーでわからない
    2コンヴァイパーも上げ下げしまくって厄介なのかなーくらいで理解追いつかない

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    1. ヨルなんてくそ簡単やん
      そこにいるかもしれないっていう情報を相手に与えてエリア広げてるだけやろ

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  5. 海外の"知らんけど"初めて見た笑

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