先日、選手引退を表明したANGE1ですが、ヘッドコーチとしてLFTを表明しました。自身のXで「Championsの終了後にNAVIとの契約が満了となるため、来シーズンに向けて所属先を探すことの許可を得ました。ヘッドコーチのポジションで探しています。どの地域のチームとも、自分の考えを共有する準備ができています」と述べ、地域を問わずヘッドコーチとしてのオファーを受け付けることを明かしました。

現在35歳のANGE1は、2005年にCounter-Strike 1.6の競技シーンに参入。HellRaisers、DTS Gaming、forZeなどロシア・ウクライナ圏のトップチームでプレイし、2000年代の黎明期から10を超える国際大会に出場しました。初めて出場したオフライン大会はDTS-Cup 2006で、現チームメイトのhiroが生まれた年でもありました

2012年にCS:GO移行後はVirtus.pro、HellRaisersでプレイし、特に7年間所属したHellRaisersでは計9回のメジャー大会(Counter Strikeで最も権威ある大会)、そして数十の国際大会出場を経験し、18万ドル(現レートで約2,600万円)を超える賞金を獲得。当時から若手選手を率いるスタイルが特徴的でしたが、2019年にNAVIから移籍金30万ドルのオファーがあったものの、若手選手に自身の経験を伝えたいためにHellRaisersに残留したエピソードが有名です。

2020年にはVALORANTへの移行を表明し、同年8月にFunPlus PhoenixのVALORANT部門設立メンバーとして加入。2年後のVCT 2022 Masters Copenhagenでは優勝、VALORANT Champions 2022で4位といった快挙を果たしました。2022年11月に移籍したNAVIではVCT 2023 LOCK//INで4位と好調なスタートを切り、VCT EMEA 2023で4位、VCT 2023 Masters Tokyo、VALORANT Champions 2023への出場を果たしますが、VCT EMEA 2024、2025では国際大会出場に届かず、今年9月に選手活動の引退を表明しました。

7 コメント

  1. オファーの量えげつなさそう
    給料が高い中国に行きそう

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  2. ZETA ANGE1来ます

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    1. 日本チームだったら普通に戦ってもらうぞ

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    2. ヘッドコーチがチーム母国語(ZETAなら日本語)話せるかどうかはめっちゃ大事って、ポッドキャストで話してたし取らないんじゃね?

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    3. さすがにネタだろうけど、もし来てstageのどっちかでプレイオフに連れていけただけで功績になるんだから悪い話ではないな

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  3. 話題性はあるけどコーチとしては未知数だしどうなるかね

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  4. 日本に来てみろ

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