ウクライナを拠点に活動するeスポーツチームのNatus Vincereの新ヘッドコーチにANGE1が就任する可能性が高いと、Sheep Esportsが報じました。同メディアによると、現ヘッドコーチのHappyとは契約を終了予定で、新任としてalexRr、Yabaといったコーチと交渉を進めていたものの、ANGE1と契約合意を結ぶ方針に決まったとコメントしました。
[SOURCES] ANGE1 🇺🇦 has reached a verbal agreement with NAVI 🇪🇺 to become VCT EMEA's Head Coach in 2026
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) October 3, 2025
He announced his retirement as a player and will make his debut as a coach next VCT season
Report by @anonimotum @i_Eros_
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現在36歳のANGE1は、2005年にCounter-Strike 1.6の競技シーンに参入。HellRaisers、DTS Gaming、forZeなどロシア・ウクライナ圏のトップチームでプレイし、2000年代の黎明期から10を超える国際大会に出場しました。初めて出場したオフライン大会はDTS-Cup 2006で、現チームメイトのhiroが生まれた年でもありました。
2012年にCS:GO移行後はVirtus.pro、HellRaisersでプレイし、特に7年間所属したHellRaisersでは計9回のメジャー大会(Counter Strikeで最も権威ある大会)、そして数十の国際大会出場を経験し、18万ドル(現レートで約2,600万円)を超える賞金を獲得。当時から若手選手を率いるスタイルが特徴的でしたが、2019年にNAVIから移籍金30万ドルのオファーがあったものの、若手選手に自身の経験を伝えたいためにHellRaisersに残留したエピソードが有名です。
2020年にはVALORANTへの移行を表明し、同年8月にFunPlus PhoenixのVALORANT部門設立メンバーとして加入。2年後のVCT 2022 Masters Copenhagenでは優勝、VALORANT Champions 2022で4位といった快挙を果たしました。2022年11月に移籍したNAVIではVCT 2023 LOCK//INで4位と好調なスタートを切り、VCT EMEA 2023で4位、VCT 2023 Masters Tokyo、VALORANT Champions 2023への出場を果たしますが、VCT EMEA 2024、2025では国際大会出場に届かず、今年9月に選手活動の引退を表明しました。
今回報じられたNatus Vincereのロスターは以下になります。
Andrey "Shao" Kiprsky
Emirhan "hiro" Kat
Uğur "Ruxic" Güç
Alex "alexiiik" Hawlasek
Kyrylo "ANGE1" Karasov(ヘッドコーチ)
Dmytro "Chippy" Bychenko(アシスタントコーチ)
Urszula "Xirreth" Klimczak(パフォーマンスコーチ)
Zuzanna "Shiji_mm" Hejduk-Mostowy(パフォーマンスコーチ)
もつ焼き
返信削除まあこの形がベストやろ
返信削除そうすればshaoはNAVIにいてくれるだろうし来年こそありそうだが
返信削除コントローラの命が軽くなるな!
返信削除他チームで修行するかと思った
返信削除リーダーシップ世界一の男
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