オランダを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Liquidに所属するtrexxが、自身のXでLFTを表明しました。投稿で「わずかな期間でEMEAで優勝することができ、本当に感謝しています。これからは次の章へ進む時です」と述べ、新たな所属先を模索する意向を明らかにしました。
I’m allowed to explore my options by @TeamLiquid as restricted F/A
— trexx (@trexxfps) October 24, 2025
We managed to dominate EMEA in such short period of time and i’m thankful for that, now it’s time to move into the next chapter
Contact me via DMs or trexx@suppagency.gg
現在21歳のtrexxは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年10月に加入したTeam Singularityからのキャリアをスタートし、当時16歳の若さながらRiot Games初の公式大会であるFirst Strike CISでは準優勝という輝かしい結果を残しました。その後はOG、Guild Esportsでプレイし、Guild EsportsではSayf、LeoらとともにVCT 2022 Masters Copenhagenへの出場を経験しました。
2022年12月にはインターナショナルリーグ開幕に先駆けてKOIに移籍しますが、VCT 2023 LOCK//INでは1回戦敗退、VCT EMEA 2023では10チーム中9位と低迷。しかし、2024年1月に移籍したTeam VitalityではVCT EMEA 2024 Stage 2で準優勝を収め、VALORANT Champions 2024への出場を経験。今年はVCT EMEA 2025 KICK-OFFで優勝し、VCT 2025 Masters Bangkokでは4位を収めましたが、大会終了後にベンチ入りが発表されました。
今年7月にはTeam Liquidに加入し、VCT EMEA 2025 Stage 2で見事優勝を果たし、VALORANT Champions 2025への出場を達成。インタビューでPaTiTekは「trexxを迎え入れたことで、より高いレベルに到達することができた。チームの天井が一気に上がった」、Keikoは「trexxが加入してからようやくシナジーを見つけることができた」と話すなど、trexxの加入でチームのレベルが上がったことを話していましたが、今回在籍約3か月で離れることになりました。
trexxは、デュエリストからコントローラーまで幅広いロールを得意とすることで知られ、キャリアを通してレイズのK/Dは1.41、ソーヴァは1.25、KAY/Oは1.05、ジェットは1.13、サイファーは1.09、ヴァイパーは1.11と全ロールで高いパフォーマンスを発揮。安定したフィジカルとチームの穴を埋めるような柔軟性で、長らくヨーロッパのトップシーンで活躍してきました。
trexxが離脱したTeam Liquidのロスターは以下になります。先日にはPaTiTekがLFTを表明し、KeikoのNRGへの移籍が報じられるなど、2026年に向けて再編成が求められるTeam Liquidですが、nAtsとkamoの2人を残し、どのような新体制となるでしょうか。オフシーズンの今後の動向に注目が集まります。
Ayaz "nAts" Akhmetshin
Georgio "Keiko" Sanassy
Kamil "kamo" Frąckowiak
Ivo "LohaN" Albino(ヘッドコーチ)
Daniel "yaotziN" Roczniak(アシスタントコーチ)
Tanner "7Teen" Curtis(パフォーマンスコーチ)
Nikita "trexx" Cherednichenko(LFT)
Patryk "PaTiTek" Fabrowski(LFT)

trexx行かないで;;
返信削除というかなんでkamo残しやねん逆だろ逆
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