イギリスを拠点に活動するeスポーツチームのFNATICは11月5日、VALORANT部門に所属するcrashiesと2026年末まで契約を延長したことを発表しました。今シーズン3つの国際大会で準優勝に導いたイニシエーターが、来年度もFNATICのユニフォームを身にまといます。

現在26歳のcrashiesは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。CS:GOでは長らく北米のアマチュアや中堅プロチームで活動していましたが、2019年に加入したRiot SquadではESEA Season 32 Global Challengeで準優勝、MSI Gaming Arena 2019へ出場など複数の国際大会を経験しました。そして、2020年4月にVALORANTへの転向を表明しました。

2020年4月にT1に加入し、同年9月にはENVYへ移籍。VCT 2021 Masters Berlinで準優勝など結果を残した後、2022年2月にENVYのリブランディングに伴い、ENVYはOpTic Gamingのチーム名で活動を開始。VCT 2022 Masters Reykjavíkで優勝、VALORANT Champions 2022で準優勝、VCT 2022 Masters Copenhagenで3位入賞など輝かしい結果を収めましたが、リーグ落選を受け、チームは解散となりました。

2022年11月にはNRGへ移籍し、リーグへ参戦。元チームメイトのFNS、Victorに加えて、s0m、ardiisと合流し、VCT AMERICAS 2023では準優勝、VCT 2023 Masters Tokyoで4位、VCT 2023 LOCK//INで8位入賞を達成。2024年はEthan、Demon1と国際大会優勝経験を持つ選手と合流し、VCT AMERICAS 2024 KICK-OFFでは4位と好調なスタートを切るも、Stage 1では10位、Stage 2では8位で敗退となりました。

2024年11月にはFNATICに移籍し、自身初となるEUチームに参画。Leoの後任として厳しいプレッシャーの中、VCT 2025 Masters Toronto、Esports World Cup 2025、VALORANT Champions 2025で準優勝を収めました。

crashiesはイニシエーターの名手として知られ、特にソーヴァでは220マップ以上公式戦でプレイする中、VLR Rating 1.09と堅実なパフォーマンスを発揮。VALORANT Champions 2022で披露したフラクチャーの伝説的エースはマップ内にイースターエッグとして登場するなどさまざまなプレイを繰り出してきました。

crashiesと契約を更新したFNATICのロスターは以下になります。現時点でChronicleの後任は発表されていませんが、元Gentle MatesのVeqajの加入が先日報じられていました。

  •  Jake "Boaster" Howlett
  •  Emir "Alfajer" Ali Beder
  •  Kajetan "kaajak" Haremski
  •  Austin "crashies" Roberts
  •  Milan "Milan" Meij(ヘッドコーチ)
  •  Benjamin "Scuttt" Hutchinson(アシスタントコーチ)

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