先日、韓国を拠点に活動するeスポーツチームのNongshim RedForceから契約終了が発表されたPersiaですが、「アセンショントーナメントを病気により欠場していた」という報道を自身の配信で否定しました。配信でリスナーから「もし病気になっていなかったら、アセンショントーナメントに出場できていたと思いますか?」と尋ねられ、Persiaは「欠場は別の問題で、私は一度も病気になっていませんでした」と答えました。

当初、ジャーナリストのTanmayがXで「Persiaは健康上の問題を抱えており、短期間の休養を取っています。ただしアセンショントーナメント終了後には復帰予定です」と発言しており、これが「Persiaは病気で欠場している」という情報の発端となっていました。しかし、今回の発言を受けて、Tanmayは「この情報はNongshim RedForceから得た情報だった」と反応し、チーム側から得た情報だったことをコメントしています。

タイ・バンコクで開催されたアセンショントーナメントでは準優勝を収め、リーグへの切符を再び掴んだNongshim RedForceですが、大会ではPersiaは出場せず、サブのXrossが出場していました。XrossはVCT PACIFIC 2025では年齢制限のため大会に出場することができませんでしたが、今年11月にリーグの出場年齢である18歳となるため、アセンショントーナメントからロスターに復帰したことが考えられます。

また、Redditのあるユーザーは、Nongshim RedForceが大会前からXrossを起用する方針を決めていたものの、Persiaの欠場理由を明確に説明できなかったため、「病気」という表現でファンの混乱を避けようとしたのではないかとの見方も浮上しています。また、Xrossは大会序盤でのパフォーマンスが想定より振るわなかったことから、チームが急遽説明を出した可能性も指摘されていました。

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