タイを拠点に活動するeスポーツチームのFULL SENSEが、先月リーグからの除名が発表されTalon Esportsの後任として、VCT PACIFIC 2026に参加する見込みであると、Sheep Esportsが報じました。複数のチームが入札を行ったものの、Riot GamesはタイのチームであるFULL SENSEにロスターおよび出場枠を引き継ぎ、リーグ昇格枠として契約を結ぶ見込みです。
[SOURCES] FULL SENSE 🇹🇭 set to get TALON's 🇹🇭 spot in VCT Pacific, while retaining the TLN players
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) December 5, 2025
BOOM Esports 🇮🇩 was also considered for the slot
Report by @TanmayyMhatre ⬇️https://t.co/U9gVsI9N25
当初はTalon Esportsの選手とスタッフが受け入れ先となるチームを自ら探しており、FlyQuest、Aurora、Team Spirit、S8ULなどに打診していたとされています。しかし、Riot Gamesはそのアプローチには応じず、独自の選考を進めたと伝えられています。なお、VCT PACIFIC 2025から降格となったBOOM Esportsも候補に挙がったものの、最終的にはタイを拠点に活動するチームをリーグに残す判断を下したとされています。
FULL SENSEは2021年2月にVALORANT部門を設立し、同年にはVALORANT Champions 2021への出場を果たすなど、競技シーン黎明期からタイおよび東南アジアシーンを牽引してきました。2024年はVCL 2024 Thaiで優勝し、アセンショントーナメントで3位を獲得。今年度はVCL 2025 SEA Split 1で優勝、Split 3で準優勝を収め、2年連続でアセンショントーナメントへの出場を果たしました。
FULL SENSEのオーナーであるIntouchaya Chinpinkyo氏は、タイの大手ココナッツ輸出会社であるThai Coconut PCLのCEOを務めるWorawat Chinpinkyo氏の娘であり、Sheep Esportsの調査によると、同社がFULL SENSEの支援企業となっている可能性が高く、財政面での安定性がRiot Gamesの信頼を得た一因と見られています。
ロスターについては、Talon Esportsの全選手が残留するかは現時点で確定していませんが、IGLを務めるCrwsがヘッドコーチへ就任する予定で、現在FULL SENSEに所属するLeviathanがロスターへ昇格する見込みです。Leviathanは過去2年間FULL SENSEでプレイしており、主にコントローラーとセンチネルを担当し、チームを支えてきました。

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