イギリスを拠点に活動するeスポーツチームのFNATICが、VCT EMEA 2026 Stage 2に向けて、GIANTXに所属するCloudを獲得する方向で口頭合意に達したと、Sheep Esportsで報じました。Stage 1に続き、健康上の理由による欠場が見込まれるVeqajの穴を埋める補強として、他チームのキャプテンを獲得する方針とみられています。
[SOURCES] Fnatic 🇬🇧 have reached an agreement with GIANTX 🇪🇸 to sign Cloud 🇷🇺 ahead of VCT EMEA Stage 2
— Sheep Esports VALORANT (@Sheep_VALORANT) June 13, 2026
Report by @TanmayyMhatre, @i_Eros_ & @anonimotum ⬇️https://t.co/Bj2PAx0kpU
現在22歳のCloudは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。CrowCrowd、Natus VincereといったCISの強豪チームでプレイした後、2022年にGIANTXに加入し、キャプテンとしてチームを牽引し続けてきました。主にソーヴァやフェイドといったイニシエーターを操り、IGLとしてチームを率い、VALORANT Champions 2023、VALORANT Champions 2025への出場を果たしました。
しかし、2026年シーズンのGIANTXは一転して苦しい戦いが続き、VCT EMEA 2026 Stage 1のグループステージ最終戦ではEternal Fireに敗れプレイオフ進出を逃すなど、低迷が続いていました。チームの核となるリーダーの移籍は、GIANTXの歴史の大きな転換点となると同時に、FNATICに新たな風をもたらすとみられています。
一方のFNATICは、昨年にVALORANT Champions 2025での準優勝を収めたものの、今シーズンはVCT EMEA 2026 KICK-OFF、Stage 1ともに上位入賞に食い込めず、国際大会への出場を逃しています。2021年以来、Championsへ出場し続けているFNATICにとって、VALORANT Champions 2026への出場権が危ぶまれる事態に陥っています。先日発表されたENGHヘッドコーチの就任に続き、今回のCloudの獲得により、VCT EMEA 2026 Stage 2で上位を目指します。
今回報じられたFNATICのロスターは以下になります。VCT EMEA 2026 Stage 1ではCyvOphがスタンドインで参加していましたが、先日にNatus Vincereへの移籍が報じられたことで、その穴を埋める形でロスターに加わるとみられています。
Jake "Boaster" Howlett
Emir "Alfajer" Ali Beder
Kajetan "kaajak" Haremski
Austin "crashies" Roberts
Kirill "Cloud" Nekhozhin
Andrey "ENGH" Sholokhov(ヘッドコーチ)
Casper "Desmo" Rasmussen(アシスタントコーチ)
Philipp "Szed" Schickor(パフォーマンスコーチ)
Sylvain "Veqaj" Pattyn(ベンチ)
Milan "Milan" Meij(ベンチ)

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