インドを拠点に活動するeスポーツチームであるGlobal Esportsは先日、VALORANT部門のヘッドコーチを務めるFrosTと契約を終了したことを発表しましたが、その背景には所属選手や一部コーチングスタッフの要望による解雇があったと、ジャーナリストのariが報じました。
FrosTは2025年12月にGlobal Esportsのヘッドコーチに就任し、VCT PACIFIC 2026 Stage 1で3位入賞を収め、チームとして初の国際大会出場へと導きましたが、ジャーナリストのariが自身のXで明かした内容によると、今回の退任は運営側の主導ではなく、選手およびコーチングスタッフの一部の決定による解雇であったとされています。
報道によると、今回の解雇を主導したのは所属選手のPatMenとデータアナリストを務めていたPlatoonの2名であり、PatMenは当初からFrosTへ不満を持っており、Platoonが後任のヘッドコーチ職を引き受ける提案を申し出たことで、今回の交代に繋がったと指摘しました。なお、FrosTヘッドコーチには契約終了前の時点で他チームからのオファーはなかったものの、現在は新たなオファーを受け取っていると付け加えました。
Platoon and PatMen were the two that wanted FrosT gone 👍 https://t.co/w0L1m9C6Pz
— ari (@AriVLRNT) June 29, 2026
この報道に対し、Team FalconsやFaZe GCでコーチ経験を持つc4LypsoはXで「自身のミスでラウンドを落としたことを叱責されたからといって、世界最高のコーチの1人を交代させる判断を下すのは、あまりにも軟弱すぎます。感傷的になることは、eスポーツでは何の役にも立ちません。精神的に強くなるべきであり、伝統的なスポーツをプレイしていない環境に感謝すべきです」と、選手主導の変更に対して批判的な見解を示しました。なお、c4Lypsoの投稿をFrosTがリポストしていることから、SNSではこの報道の信ぴょう性が高まっています。
Imagine being this soft you decide to replace one of the best coaches in the world because he probably yelled at you for doing dumb shit and costing rounds 😂
— Abdo (@c4Lypso_) June 29, 2026
Being sensitive won’t get you anywhere in esports, toughen up little ones and be grateful you’re not playing traditional… https://t.co/qWU3a47p0H
一方で、Global EsportsのCEOであるRushindraはVALO2ASIAのポッドキャストで「FrosTはこれまでに一緒に仕事をしてきた中で、間違いなく最高のコーチの1人です。彼とは波長が合い、繋がりを感じていました。彼はチームオーナーを務めていた経験もあり、互いに良好な関係を保っています。しかし、チームにとっては5人の選手に集中することがより重要です。そのため、今後に向けて残りのロスターは維持されますが、FrosTはヘッドコーチの座から退くこととなりました」とコメントし、チーム判断の解任ではないことを示唆しました。

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