eスポーツキャスターであるMonteCristo、compLexityのCEOを務めるJason LakeがVALORANTプレイヤーの給与について述べたコメントが話題となっています。
League of Legends、Overwatch、StarCraftなどのタイトルのキャスターとして知られるMonteCristoは自身のTwitterで「VALORANTプレイヤーのために投じられている金額は笑えます。現在、VALORANTには競技シーンはありません。ストリーマーのみのシーンはeスポーツとは言えません。そして新しく出たeスポーツの最初のプレイヤーは2、3年で実質的に価値は無くなります。本当のスタープレイヤーは後で現れます。」とツイート、競技シーンのないVALORANTに対して、プレイヤーに巨額の給与が払われていることを指摘しています。
The amount of money being thrown around right now for Valorant players is laughable.— MonteCristo (@MonteCristo) April 28, 2020
There is no esports scene. Streamers competing is not an esport.
Ignoring that, first wave players in every nascent esport have virtually no value a couple years into a game. Stars emerge later
MonteCristoのツイートに対して、アメリカのeスポーツチームcompLexityのCEOを務めるJason Lakeは「私はそれを確認できます。既に2万ドル(約200万円)を超えるオファーがあったことを聞いています。まだ論理的ではなく賢明ではないように感じます。」と述べ、巨額の給与が実際に払われていることを指摘し、チーム自体はまだVALORANTシーンへの参入は検討中である意向を明かしました。
Can confirm. Already hearing of offers north of $20k/mo.— Jason Lake (@JasonBWLake) April 28, 2020
Doesn't seem logical or wise just yet. https://t.co/EEam5ydXkL
現在、T1、NiP、Cloud9、Sentinelsなどの多くの大手eスポーツチームがVALORANT部門の設立を発表しており、他タイトルの有名プレイヤーを獲得しているチームもいくつか存在します。他タイトルの有名プレイヤーを獲得する場合は、巨額の契約金などが発生することが予想されますが、VALORANTは今後発展していくタイトルと期待される一方で、「競技シーンが無いタイトルに数百万ドルを費やすのは時期尚早である。」といったコメントが寄せられています。
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