VALORANTのアンチチートシステム"Vanguard"はCPUクロックと温度表示へのアクセスを制限することが海外掲示板Redditより明らかになっています。
以前はVALORANTのアンチチートシステムVanguardはゲーム起動時ではなくても、バッググラウンドで常時起動していることが判明し、他ゲームのパフォーマンス低下を引き起こすことが明らかとなりました。
そして、今回海外ユーザーvortex40は、常時起動しているVanguardがCPUクロックと温度表示へのアクセスを制限していることを指摘し、「Vanguardはデータマイニングにでも使用されているのではないかと私は思い始めています。」と述べ、常時起動しているVanguardに対して不信感を抱いていることを明かしています。
CPUの各コアのクロック数と温度が非表示になっている
また、スレッドでは「Core Temp、MSI AfterBurner、ファンのRGB制御など、マザーボード関連の全てのソフトがブロックされている」といったコメントが寄せられており、一部ユーザーにとってVanguardはプライバシー権利の問題などについて不安を感じているユーザーが多々現れています。
現時点で、常時起動はVanguardをアンインストール、ゲーム内フォルダに変更を加えるといった対策方法がありますが、ゲーム内フォルダに変更を加えること自体はRiot Gamesより推奨されていません。
以前、Riot Gamesは公式声明で「Vangruadは個人データなどの情報収集をすることはありません。」と述べていますが、現在チーターが非常に多いことが問題となっており、Riot Gamesの今後の対策に期待されます。
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