FunPlus Phoenix VALORANT部門でコーチを務めるJohntaのインタビューが、Ginx.tvより公開されています。
昨年12月、FunPlus Phoenix VALORANT部門のコーチ就任が発表されたJohntaは、CS:GOではHellRaisers、TYLOO、Winstrikeといった様々なチームでコーチを経験。FunPlus Phoenix コーチ就任と共にVALORANTへの移行が発表されました。
Ginx.tvより公開されたインタビューでは、CS:GOのコーチングからVALORANTへの移行について、ヨーロッパと北アメリカ地域のエージェントメタ、試合展開の違い、チームの現状について答えています。
CS:GOからVALORANTへの移行について
新たなチームでコーチをできることにとても刺激を受けました。Counter Strikeでの長年の経験から得た多くのものが、VALORANTでは非常に価値のあるものになると思うので、(CS:GOからVALORANTへ移行して)とてもよかったと思います。
Counter Strikeでは、似通った部分が多く、それほど目新しいものではありません。しかし、VALORANTでは、新しいエージェント、マップ、銃の調整など、ほぼ毎月のように新しい要素が登場します。私はそれがとても好きで、新鮮さを常にもたらし、頭が常に回転しているように感じられます。
私のCounter Strikeの経験は、FunPlus Phoenixで非常に価値のあるものとなると思っています。負けた時、勝った時のチームの浮き沈み、集中力の保ち方など、チームとして直面する課題に同じ部分がたくさんあるため、競技シーンでその真価を発揮すると思います。
北米とヨーロッパのメタの違いについて
他の地域がどのような状況になっているのか、興味をもって少し見ることはあります。北アメリカではラウンド展開が早く、プレイしている選手たちも少しアグレッシブです。
全体的に見ると、ヨーロッパのシーンは北アメリカと比較して、慎重に展開しており、ヨーロッパの方が少し強いと感じます。しかし、これらはあくまで感覚的なものなので、実際に試合をしてみてどうなのかを確認したいです。理論上では、ヨーロッパの方が強いとは思っています。
FunPlus Phoenixについて
自分たちがヨーロッパで優れたチームの1つであることは間違いないと思っています。スクリムではチームは良いレベルにありますし、だからこそ優れたチームと評価しますが、大会ではまだ優勝していません。
私たちは自分たちの力を証明する必要があり、理論上の立場では有利なポジションにいることは良いことです。しかし、誰が理論上の言葉を信じるでしょうか。
関連記事
・北米とヨーロッパのVALORANTのエージェントピック率の比較、個人スキルに特化した北米とチームプレイに焦点を当てたヨーロッパ
・eスポーツジャーナリストSlasherのVALORANT地域ランキング、Vision Strikersを世界最高のチームと評価
ヴァロでもEUに支配されたら悲しいな
返信削除コメントを投稿
公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。