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Version1に所属するZellsisのインタビューが、eスポーツメディアDot Esportsより公開されています。

今年2月にVALROANT部門結成と比較的遅めながら、CS:GO出身の選手を擁したVersion1は、北米のChallengers2位通過でアイスランドへの出場権を獲得。しかし、ロシア国籍を持つwippieがアイスランドへのVISAを取得できず、急遽スタンドインでjammyzを起用し大会へ出場となりました。

スタンドインを起用した中、Upper BracketでLiquidにCrazy Raccoon、Liquidに勝利し注目を集めましたが、Lower Bracket 3回戦でFnaticに惜しくも2-0で敗退。インタビューでは、今大会の結果、敗退したFnatic、Sentinelsについて答えています。

以下、インタビューより一部抜粋したコメントを引用します。全文は原文からご確認ください。

今大会の結果について

wippieさえいれば、この大会で簡単にトップ2に入れたと思います。北米の大会では、本戦への出場権を勝ち取るためにwippieと1週間半しか練習ができません*でしたが、それは可能だったと思います。

私個人としては、wippieと1週間の練習でアイスランドへ出場できたこと、スタンドインを起用して1週間にも満たない練習でこの結果を成し遂げたことを考えると、良くできたほうと思います。

スタンドインということもあり、特に期待せず大会へ訪れました。ただ試合を楽しみ、視聴者のためにショーを披露しようと思いましたが、まさにその通りになったと思います。スタンドインでどこまで行けるか試してみようと思っていましたが、上手くいったと思いますし、Jammyzも上手くプレイしていました。

*wippieは4月28日にVersion1に加入した。NA Challengers Finalsは4月29日スタートのため、練習時間はかなり少なかったと考えられる。

Fnaticについて

個人的には、Fnaticのアーカイブをたくさん見返したいと思っています。彼らの今後の試合も見たいし、彼らはアビリティ、チームワークをかなり上手に使っています。Boaster、Derkeは良い相乗効果を発揮していますし、Boasterは使うエージェントに合わせてしっかりとサポートに徹しています。私は今、Fnaticの大ファンです。

Sentinelsについて

北米のためにも、Sentinelsに勝利してほしいです。私たちはトップ3にも、決勝にも進出することができなかったので、北米の期待は全てSentinelsの肩にかかっています。

Fnaticも最高のチームだと思っています。しかし、Sentinelsが勝つことを願っており、「Sentinels vs Fnatic」の決勝を見たいと思っています。

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