Championsへの出場をかけた「VALORANT Champions Tour 2021 APAC ラストチャンス予選(LCQ)」のGrand Finalsにて、「FULL SENSE」が「NORTHEPTION」を3-2で制し、今年12月に開催される「VALORANT Champions 2021」への切符を手にしました。

NORTHEPTION vs FULL SENSE

  •  NORTHEPTION [2-3]  FULL SENSE
    •  NORTHEPTION [13-09]  FULL SENSE (Ascent)
    •  NORTHEPTION [11-13]  FULL SENSE (Icebox)
    •  NORTHEPTION [18-16]  FULL SENSE (Bind)
    •  NORTHEPTION [07-13]  FULL SENSE (Split)
    •  NORTHEPTION [08-13]  FULL SENSE (Haven)

1週間にわたり開催された「VALORANT Champions Tour 2021 APAC ラストチャンス予選(LCQ)」。最終戦となるGrand Finalは、Upper Bracketを勝ち進んだNORTHPTIONとLower BracketでDAMWON Gamingを下したFULL SENSEが対戦。Championsへの出場をかけ、BO5で対戦しました。

1マップ目は、FULL SENSEが選択したアセント。FULL SENSEは先日の試合で見せた素早い攻めから打って変わって、エリアを取りつつ、ドライピークでサイトを攻めいる動きを見せます。JhnOlsen、PTCの5人抜きも決まりますが、NORTHEPTIONは適宜対応していき、7-5とやや劣勢ながら後半ラウンドへ。後半ラウンドはピストルラウンドを獲得したNORTHEPTIONが流れをつかみ、フルバイのFULL SENSEをフォースバイで破るなど、13-9でアセントを制しました。

2マップ目は、NORTHEPTIONピックのアイスボックス。アタッカー側からスタートしたFULL SENSEは序盤より敵を揺さぶるマップコントロールを活かした立ち回りでNORTHEPTIONを翻弄します。裏詰めを許さないミッド、Bメインのエリアどりが功を奏し、前半ラウンドは2-10とFULL SENSEが大きくラウンド差を広げます。

攻守が入れ替わった後半ラウンド。FULL SENSEはピストルラウンドから2ラウンドを連取し2-12と勝利に近づきますが、NORTHEPTIONの怒涛の反撃が始まります。Meiyの3キル、TENの1vs1が決まり、11-12とオーバータイム手前まで追い込みますが、惜しくも一歩届かず。FULL SENSEが11-13でアイスボックスを獲得しました。

3マップ目は、FULL SENSEが選択したバインド。序盤より拮抗した試合が続き、前半ラウンドは5-7、後半ラウンドは7-5でオーバータイムへ。計5回行われたオーバータイムを経て、18-15でNORTHEPTIONがバインドを制しました。

PTCが1人でエリアを広げる場面やGambit Esportsを思い起こされる要所要所の巧みなコントロールが多くみられましたが、TENのレイズ、Astellのヴァイパーが窮地を何度も救い、チームを勝利へ導きました。

4マップ目は、NORTHEPTIONが選択したスプリットでしたが、NORTHEPTIONは序盤よりFULL SENSEの守りを崩せず、5-7で後半ラウンドへ移ります。ディフェンダーへ回ったNORTHEPTIONは、前半ラウンドの悪い流れを断ち切れず、13-7で惜しくもピックマップを落とします。

ベルリン行きをかけた最終マップは、先日の試合でNORTHEPTIONがFULL SENSEに勝利したヘイブン。前半ラウンドはNORTHEPTIONのエリア取りを意識したマップコントロール、リテイクを許さないスパイク設置の動きなど、7-5でNORTHEPTIONがリードを広げます。

これまで比較的丁寧な動きを見せていたFULL SENSEですが、アタッカー側へ移ると勢いある攻めから緩急あるセットプレイを見せます。定評あるNORTHEPTIONのリテイクもアビリティで防ぎ、ラストは6ラウンドを連取。13-8でFULL SENSEの勝利となり、ドイツ・ベルリンへの切符を手にしました。

試合後インタビューでは、FULL SENSEの強さをPTCとJohnOlsenから繰り出される勢い、東南アジアチームには見られないスキルのセットアップの綺麗さとAstellは答えており、その点の対応が難しかったと答えています。

決勝で惜しくも敗退したNORTHEPTIONですが、Upper Bracketでは優勝候補であるF4Q、Paper Rex、FULL SENSEを下しており、日本地域の強さをアジア、そして世界へ知らしめる大会になったのではないでしょうか。

Crazy Raccoonを除く日本チームの2021年シーズン公式大会はここで終了となりますが、今年12月にドイツ・ベルリンで開催される世界大会「VALORANT Champions 2021」には、日本代表としてCrazy Raccoonが出場します。日本一丸となり、Crazy Raccoonを応援しましょう。

最終順位

  • 1位: FULL SENSE (Champions出場)
  • 2位: NORTHEPTION
  • 3位: DAMWON Gaming
  • 4位: NUTURN Gaming
  • 5-6位: Paper Rex
  • 5-6位: F4Q
  • 7-8位: BOOM Esports
  • 7-8位: Global Esports
  • 9-10位: FENNEL
  • 9-10位: REJECT

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