Acendで活躍するcNedが、シンガポールのeスポーツチームBleed eSportsから届いた100万ドルのオファーを断っていたことが明らかになっています。Bleed eSportsのオーナーを務めるMervyn Goh氏がTwitterで明らかにしました。

Mervyn Goh氏はTwitterで、cNedのマネージャーを務めるAlihan İpek氏とのやり取りを公開。cNedに対し1年間契約の100万ドル(約1.28億円)でオファーを送り、「オファーありがとうございます。本当に素敵なオファーです。Acendは現在、チームの再編成を行っています。現時点でオファーを承諾はしませんが、将来的にまたお話をするかもしれません。」とオファーを断られたことを明らかにしました。現在ツイートは削除済みですが、キャッシュからツイートは確認できます。

また、同氏はFunPlux Phoenixに所属するArdiisに対して、オファーを送ったことを示唆するツイートも投稿。Ardiisの1年間の契約金は合計65万ドル (約8,300万円) で、25万ドルの契約金、25万ドルの年俸、15万ドルの移籍金が必要なことを明らかにしています。

Ardiisの移籍金に関しては、同選手が所属するエージェンシーのスタッフが反応しており、「実際の価格は遥かに下回っていた」と答える一方で、契約金がヨーロッパからアジアへ移籍する選手の従来の約2倍になったことが交渉が決裂した理由とコメントしています

ヨーロッパの選手に対して、巨額な金額でオファーを送るBleed eSportsですが、それもそのはず、同チームは昨年12月に5,080万ドル(約65億円)の資本金を獲得したことを発表しており、同月にはNiPのCS:GO部門、G2 EsportsのVALORANT部門で活躍したPythを獲得しています

アイスランド・レイキャビクで開催中のVALORANT Champions Tour 2022 Stage 1 Mastersでは、プレイオフの8チーム中3チームにアジアのチームが進出し、大躍進を見せるアジアの競技シーンですが、今後の成功次第で、ヨーロッパや北米の選手が移住してくる未来が訪れるでしょうか。今後の動向に注目です。

7 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. 実際cNedがAcendにこだわる必要性は全く無いよね
    様々なビッグチームからのオファーもあっておかしくないし、もっといい環境でプレイできる場所があるなら移るべきだと思う

    返信削除
  2. おいPyth!あんたの母体めっちゃ金持ちじゃねーか。

    返信削除
  3. ZETAとかCRは年収どんなもんなんやろ

    返信削除
    返信
    1. RCがDepに月100万出してたからZETAもそんくらいは出してるとして
      CRは待遇別格らしいからまあちょっとは想像つくね

      削除
  4. 一年前ぐらいのTenzもそれぐらいの契約金だったっけ
    夢あるよなー

    返信削除
  5. この契約にcNedがokしたらどうなったんだろう?シンガポールまで来るのかな?

    返信削除
    返信
    1. このチームがシンガポールロスターにcNed入れようって話なのかFPXみたいにEMEAにロスター持つからcNedを勧誘したのかによるな

      削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。