フィリピンの人気eスポーツチーム「Bren Esports」の創業者兼オーナーを務めるBernard Chong氏が、麻薬密輸事件への関与の疑いで地元当局に指名手配されていることが明らかになりました。フィリピンのメディアDaily Tribuneが報じています。

フィリピン国家犯罪捜査局のJoey Moran氏によると、2019年にマニラ国際空港で発生した18億7,000万フィリピンペソ(約45億円)の覚せい剤密輸事件に関与したとして、Bren Esportsのオーナーを務めるBernard Chongの調査を進めていると発表。麻薬密輸グループFCS(Fortuneyield Cargo Services Corporation)の関係者の可能性が高いとして、現在、フィリピンの地元警察で指名手配されています。

一方、Bernard Chong氏は麻薬蜜事件への関与を否定。自身のTwitterで「これらの主張を断固として否定します。」とコメントし、「真実が勝つことを常に信じています。今回の私の声明で皆さんの疑惑が晴れるとともに、この困難な時期に支援いただけることに感謝します。」と語っています。

Facebookのフォロワー数155万人を誇るBren Esportsは、VALORANTやWild Liftなど、様々なタイトルで活動するフィリピンを代表するeスポーツチーム。Bernard Chong氏はオーナーの顔を持つ一方で、SNSサービスのLyka、アパレルブランドのWorld Balanceなど、実業家として活躍することで知られています。

フィリピン国家犯罪捜査局はBernard Chong氏に対し、地元当局に自首するよう訴えかけていますが、現時点で同氏は出頭しておらず、真偽は不明となっています。

2 コメント

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。

  1. よく指名手配中にツイッター更新できるな
    海外にいるのかな

    返信削除
  2. ファンキーなオーナーやな

    返信削除

コメントを投稿

公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。