G2 Esportsの創業者兼CEOを務めるCarlos "Ocelote" Rodríguez(以下Ocelote)氏は9月24日、同チームのCEOを辞任したことを発表しました。先日のスキャンダルを受け、自身の意向でオーナーを退任しました。
先週末の事件を発端に、チームには厳しい1週間が続きました。そして本日、私たちはOcelote氏から「CEOを退任する」と発表を受け、それを承諾しました。G2 Esportsは、世界で最も多様なファン層にコンテンツを提供する世界的組織として、世界中のファンやスタッフ、チームメンバー、そしてスポンサー企業に対し責任を背負っています。
その中で、私たちはいかなる形の女性差別も支持しないことを強調したいと思います。私たちは包括性を育み、多様なゲームコミュニティを支援することを優先しています。そして、今後はG2 Esportsの歴史を継承することに全力を尽くします。G2 ARMY(G2 Esportsのファンの愛称)の情熱と応援から力を貰っています。これからもよろしくお願いいたします。
— G2 Esports (@G2esports) September 23, 2022
Ocelote氏は先週末、女性軽視的発言で物議を醸すアンドリュー・テイト氏のパーティーに参加していることが明らかとなり、ファンを始め、チームに所属する選手やスタッフから批判を受け、チームは同氏に対し2ヵ月の無給かつ活動停止処分を下したことを発表しました。
また、Riot Gamesは先日にVALORANT Champions Tour 2023のインターナショナルリーグに出場するパートナー30チームを発表しましたが、G2 Esportsはパートナーシップ選考に落選し、その要因も今回のスキャンダルが原因とジャーナリストが指摘。落選後はVALORANT部門に所属する全選手が他チームへ移籍の意向を示し、事実上の解散となりました。
元々、Ocelote氏は2010年から2013年にLeague of Legendsのプロ選手として活動していた人物で、2014年にG2 Esportsの前身となるGamers2を設立。その後、G2 Esportsにリブランディングし、現在はTwitterのフォロワー数は153万人、VALORANTやCS:GO、League of Legends、Apex Legendsなど計12部門を抱える世界的チームに成長しました。
Ocelote氏自身もTwitterのフォロワー数54万人を抱えるチームの看板的存在として知られ、時には皮肉めいた発言をしコミュニティを騒がせるなどチームを盛り上げる名物オーナーでしたが、今回の事件を機に人気は暴落。スキャンダルから僅か1週間でCEO辞任の結果となりました。

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