北米では現在、ストリーマーのランク配信に参加し意図的に試合に負けるなど配信を妨害する"ストリームスナイプ"が問題視されていますが、その諸悪の根源となる仮想通貨賭けサイトが波紋を広げています。

お金や仮想通貨をプロの試合に賭けるベットサイトはeスポーツシーンで数年以上前から存在しますが、近年注目を集めるのは、ストリーマーのランク配信の勝敗に仮想通貨を賭けるベットサイト。仮想通貨を賭けストリーマーの配信を観戦しながら一喜一憂することを目的に作られたサイトですが、昨年中旬から北米ではストリーマーのランク配信に合わせて試合に参加し、意図的に試合に負ける行為が横行。試合の勝敗を操作することで、利益を得るユーザーが現れました。

この問題にはSubroza、TenZ、Tarik、FNSなど北米のプロ選手や人気ストリーマーが不満を漏らし、昨年12月にFNSは「もしチーム内、もしくは敵チームに仮想通貨の賭博師がいた場合、降参をすることにしませんか?彼らが全財産を失い、路上で私にサンドイッチを請うことを望みます」と苦言しました。

また今月30日、日本国内のストリーマーの濃いめのあかりんはTwitterで「負けに賭けてる人が多いからスナイプトロールがたくさん居たのですか?」と投稿。昨年8月の賭けサイトの一覧に自身の名前が載っていることを指摘し、配信に現れるトロールは賭けサイトを使用するユーザーではないかと不満を漏らしました。

日本国内で仮想通貨の賭けサイトが利用できるか定かではないため、現時点で濃いめのあかりんの配信に現れるストリームスナイプが賭けサイト利用ユーザーか不明ですが、北米ではTarikが「10-Man Pro City」という100人以上のプロ選手を招待したカスタムサーバーを立ち上げ、トロールやストリームスナイプに頭を悩ませることなく配信を行えるプロジェクトをスタートしています。

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