2021年にヨーロッパの競技シーンで活躍を広げた元FNATICのDoma、元Liquidのec1sですが、2023年に向けインドの競技シーンに参入する可能性が高いとジャーナリストのSeulgiが報じました。

アジアの競技シーンに精通するSeulgi氏によると、インドのeスポーツチームVelocity Gamingは開幕迫るVALORANT Challegenrs 2023 South Asiaに向け、ヨーロッパからDoma、ec1sの2人を獲得する可能性が高いと報じ、チームは2つの海外選手枠を両者に適応すると指摘しました。

Velocity Gamingは、2017年設立のインド発のeスポーツチーム。VALORANTの競技シーンには2020年に参入し、VCC 2022 Stage 1Skyesports Championship 3.0を始めとするインドの国内大会で十数回に渡る優勝を獲得。Global Esportsと並ぶインドトップチームとして活躍の幅を広げています。

AMDやレッドブルなど大手スポンサーを有することから今回の大型移籍も資金面では問題ないと見られており、また本日未明にはチーム公式Twitterで新たな選手獲得を示唆するツイートを投稿するなど噂の信憑性を高めています。

現時点でDoma、ec1sの加入によるスターティングメンバーの変更や試合に用いるコミュニケーション言語は不明ですが、ヨーロッパの大型選手を獲得することで2024年度のインターナショナルリーグ昇格に向けたチームの強い意気込みが感じられます。もし今回の移籍が成立した場合、Velocity Gamingのロスターは以下になります。

  •  Anuj "Amaterasu" Sharma
  •  Sagnik "Hellff" Roy
  •  Debanjan "DEATHMAKER" Das
  •  Saksham "Deadly10" Aurangabadkar
  •  Karan "Excali" Mhaswadkar
  •  Domagoj "Doma" Fancev
  •  Adam "ec1s" Eccles
  •  David "Dav" Miljanić(ヘッドコーチ)

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