VALORANTの新モード「Premier」が発表、競技シーンに繋がるチームベースのコンペティティブモード、VCT国内リーグのオープン予選は今後撤廃

Riot Gamesは3月3日、VALORANTの新ゲームモード「Premier」を発表しました。VCT国内リーグのオープン予選は今後撤廃され、新モードのPremierに置き換わる形となります。

VALORANT Premierはゲームとeスポーツ（競技シーン）を繋ぐチームベースのコンペティティブモード。フレンドとチームを結成し同じ実力を持ったチームが集う大会に参加。勝利を重ねることでプレイオフトーナメントに出場し、同スキル帯最強の座を競います。

VALORANTのゲーム内でチームの結成、チームロゴ、チームカラーの設定が可能

ACTを通じて指定されたマップで対戦

対戦は同じ実力を持ったチーム同士で行われる

勝利を重ねていけばプレイオフトーナメントに進出し、同スキル帯最強の座をかけ戦う

またVALORANTのeスポーツグローバルヘッドを務めるLeo Faria氏によると、「Premierの未来は、VCT Challenge Leagueに続いています。今後オープン予選はなくなり、プロへの第一歩はゲーム内から始まります」と語り、今後は各国で行われるVCT国内リーグのオープン予選は撤廃し、Premierからその道を作ることを明らかにしました。

続けて「実現までにまだ少し時間が必要ですが、プロを目指す世界中の皆さんにこの前例のない仕組みをお届けすることが楽しみです」とコメント。「まだ少し時間が必要」と言及していることから、早くて今年中にリリースされ、そして来年以降のVCT国内リーグのオープン予選に置き換わる形になると予想されます。