FENNELは今月初め、今月13日に開幕するVCJ 2023 Split 2 Main Stageのチア―パーティーを東京・渋谷で開催することを発表しました。そこで当サイトではチア―パーティー開催の経緯、裏側をFENNEL取締役の高島さん、イベントディレクターの石川さんにお聞きしました。
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まずはVCJ 2023 Split 1優勝おめでとうございます。前回のインタビューはかなり反響をいただきました。優勝後、何かチーム内で何か反響などございましたか?
高島:取材を受けさせて頂く中で、言語化し直すことにより、改めてチームのバックグラウンドとビジョンを再認識しました。
FENNELはファンの皆様と一緒に成長していく、お互いに刺激を与え合っていくようなチームでありたいと考えており、そのためにもチームが始まった経緯やビジョンを発信させていただけたのは非常によかったなと感じています。
ありがとうございます。ところでFENNELは、VCJ 2023 Split 1からチア―パーティーを開催されています。他チームもパブリックビューイングといった形で積極的に開催されていますが、イベントの概要やFENNELとしてのイベントの魅力など教えてください。
石川:「FENNELチアーパーティー」を私たちは「#FENNELチアパ」 と呼称させていただいています。
VCJ 2023 Split1ではFENNELの出場する全試合日程にて、銀座と渋谷の2会場のどちらかで開催させていただきました。平日での開催もあったのですが、1日あたり40人〜70人程度のファンの皆様にご参加いただきました。またVALORANT部門の根強いファンの方から、チアパで初めてVALORANTの試合を観戦するという方までご参加くださっております。
会場内は飲み放題となっておりまして、会場内に入るとノベルティステッカーとチラシを受け取り、試合開始まではDJが音楽をかけ、試合が始まったらファンの皆様全員で声をあげ、グータッチをしてFENNELを応援するようなイベントになっております。
イベント内でFENNELフラッグに選手への応援メッセージを頂いたり、試合開始直前にファンの皆様全員で円陣を組んで盛り上がったりといった雰囲気になっております。
高島:特徴的な点としては、一般的なeスポーツパブリックビューイングと異なり、FENNELサイドを会場全体で応援しようというイベントのスタンスであることです。
イベントでは、試合前にファン同士で乾杯し、FENNELについて会話をしたり、DJの音楽を楽しんだりという雰囲気づくりを意識しており、試合が始まるとラウンド毎にグータッチをして、全員で盛り上げ、全員で勝つぞというムードを作っています。
お客さん同士で盛り上がるようなイベントと言うことで、1人で行くとなるとややハードルなども感じられますが、実際にお一人でいらっしゃる方もございますか?
高島:2-3人の友人で来ている方もいますが、多くの方が初めはお一人で来て頂いています。
実際にスタッフへのダイレクトメッセージで「1人でいくのが不安なんですが」という意見もたくさん頂いていますが、スタッフとして、会場にいらして頂いたファンの方とまずはスタッフが繋がること、熱狂を共有することを意識しています。
そしてスタッフを介して他のFENNELファンの方と初めて来てくださったファンの方が繋がり、次のチアパは一緒に来てくれるといった導線を作っていくことを目指しています。
実際に初めて来たファンの方同士が繋がり、SNSを交換したり、チアパが終了した後、「今日帰ったらフルパVALORANTしよう」や「チアパのメンバーでカスタムやろう」といった声をファンの方が発信してくださっている様子が見られ、ファンの方同士が横で繋がり、1つのコミュニティになっている兆しが見えています。
ゲームだってスポーツだ。#FLWIN pic.twitter.com/Luv42Tp44B
— FENNEL (@FENNEL_official) April 9, 2023
FENNELチア―パーティーの特徴を教えてください。
高島:「FENNELのファン同士が繋がり、1つのFENNEL FAMILYになっていくこと」、「圧倒的に熱狂的で盛り上がる応援」の2つが特徴だと思っています。
前者は先ほどもお話ししましたが、イベント1回で終わらずに生活の中で一緒にFENNELを楽しむ仲間を増やして欲しいと思っています。
コミュニティが濃くなっていく上で、入りづらいコミュニティにはしたくないなと思っています。しかし、ファンの方がTwitter等でチアパ未経験のファンの方に「チアパめっちゃ盛り上がるからおいでよ」と言ってくれたり、新規の方もイベントを楽しんでくれているので、本当にありがたい雰囲気作りをしてくれているなと感じています。
後者は、会場の雰囲気や、全員でのグータッチ、円陣、たまに試合中に選手コールやFENNELコールが湧き上がることです。
スタッフだけではなく、ファンの方々自身がその雰囲気を作ってくれていて、日本一熱狂しているイベントになっているなと思っています。実際にファンの方が、他企業様のイベントの際に、「あの雰囲気ってチアパだけだったんだ、チアパロスだ」といったツイートをしてくださっていて、FENNELチアパならではの質感を少しずつ作れているなと自信になりました。
他のパブリックビューイングでは椅子に座って応援といったイメージですが、FENNELの雰囲気としてはスポーツバー観戦に近い雰囲気なのでしょうか。
石川:そうですね。まず大型モニターやスクリーンがあり、FENNELの質感にも出来るだけマッチした会場をチーム側で抑えるところから進めています。
試合開始前や試合と試合の空き時間などはゲームや大会の話をしゃべり、そして試合が始まれば全員がモニターに集中しています。また喫煙所内でもVALORANTの話で盛り上がっていました。
スポーツバーと言えば、野球やサッカー、バスケットボールなどが主流だと思います。リアルスポーツのイベントなども参考にされていますか?
高島:社内にスポーツ観戦が好きなスタッフも多く、サッカーであれば浦和レッズのファン、野球であればソフトバンクのファンといったスタッフもいます。それらのチームのファンコミュニティも参考にし、彼らのように、それ以上に熱狂的なコミュニティにしていきたいというアイデアもありました。
他にもチア―パーティーを開催する上で参考にされているイベントはありますか?
石川:FENNELとして、大型ロックフェス「BLARE FEST.」にブース出展をさせて頂いたことがあるのですが、その盛り上がりをeスポーツで再現できないかと考えました。ロックフェスの盛り上がりを実際に目の当たりにして、FENNELに活かせることは必ずあるなと感じ、イベントの分析をすぐに行いました。
先程はDJブースを設置されていると仰っていましたが、実際にDJの方も招待されているでしょうのか?
高島:まず、今後のFENNELのビジョンとして、多様なカルチャーとeスポーツを交差させ、新しいFENNEL独自のカルチャーを創り上げて行こうと考えています。
その一歩目として、社内や交流のある外部のDJを呼び、試合前の会場の雰囲気を、音楽を通して作ろうといった経緯で始めました。
色んな音楽に触れて欲しいという思いのもと、HIPHOPからPOPSまで様々な音楽を流していますが、音源にVALORANTの音楽や効果音をリミックスさせるようなこともしています。例えば、触れたことのないHIPHOPにVALORANTゲーム内の待機BGMや、ACEの際の効果音やジェットのウルトの起動音を差し込んでいるイメージです。そういった小さな遊び心から、「聞いたことないなー」と思っている状態で「おっ、これあの音じゃん」という気づきを得て、音楽を楽しいものだと思ってくれたら嬉しいです。
改めて今回のイベントの開始の経緯と、イベント制作までの流れを教えていただけますか?
高島:チア―パーティーを開催する前から、FENNELスタッフがオフィスに集まり、FENNELの試合を応援するといったことはもちろん行っていました。ルールが浅くしかわかっていないスタッフも大盛り上がりでFENNELを応援していて、これをスタッフだけの輪ではなく、「ファンの方も取り込んで一緒に盛り上がりたいよね」と話していたのが始まりです。
FENNELはアパレルのポップアップなどオフラインイベントを積極的に開催しているのですが、そこに足を運んでいただけるファンの方々の熱量を知っていました。このオフラインの熱量を、選手やストリーマーとの交流だけではなく、eスポーツを応援するタイミングでも活かしていきたいと思い、それをパブリックビューイングのアイデアを昇華させ、チアーパーティのアイデアに行き着きました。
石川:ZETA DIVISIONとNORTHEPTIONが対戦したVCT 2022 Japan Stage 2の決勝を現地で観戦した時、凄く楽しかったのですが、コロナ禍ということもあり、”応援”と言うよりは”観戦”に近い印象を受けました。そこをチーム側で質感を作り込み、コミュニケーションをより増やすような構造にすれば、同じチームを応援するファンが集まる中で、より熱狂的に応援し、さらにイベント後もその繋がりが生きて、FENNELの応援をより楽しんで頂けるのではないかと考えて企画しました。
制作の流れに関しましては、昨年12月末に計画し、実際に動き始めたのは今年1月の初めだったと思います。VCJ 2023の形式が発表され、すぐに「よしやろう」となりました。
今年からメインステージから総当たりの形式で、スケジュールも組みやすく、チア―パーティーにはもってこいでしたね。
そして1月頭から実行に移しだし、会場の確保、会場内の設備など話し合いを進め、1月28日に第1回のチア―パーティーを開催しました。
かなりの短期間で計画から行動に移されたのですね。実際に開催してみて嬉しかったことはありますか?
石川:嬉しかったことと言えば、最初の開催はフロア内にスタッフも顔を出し、率先してグータッチをするなどしていたのですが、回数を重ねるごとに、スタッフの周り以外にも輪が出来始め、盛り上がっていました。また1人で来られる方も、次に来たときは「久しぶり~」といった感じにファン同士で交流を深めており、実際にやりたかったことができているなと感じました。
会場に来た方限定に、特別カラーのノベルティの配布など行っていたのですが、それが結構評判良く、「全種類集めたいからまた来ます」といった声もありました。
あとはシンプルに、ファンの方々の声が自然に出ていたということが嬉しかったです。プレイオフのNORTHEPTION戦のロータスで、CサイトでSyouTaが箱裏のDerialy選手を壁抜きでキルしたシーンがあったのですが、会場内ではSyouTa vs Derialy選手の1on1が起こった際に「SyouTa!SyouTa!」とコールが起きていました。
イベントでは皆で飛び跳ねて喜ぶといったそういった盛り上がりをもちろん狙っていたのですが、実際にその質感を作れたことが嬉しく感じました。一緒にそのイベントを創り上げてくれたファンの皆様に本当に感謝です。
高島:VCJ 2023 Split 1の決勝は大阪で現地観戦したのですが、私自身もチアパでの応援が楽しすぎて、「両方行きたい。身体が2つあればいいのに」と思いました(笑)。現地勢のファンの方も、「チアパもいきたいんだけど・・」みたいなツイートをしてくれていて、とても共感していました(笑)。
石川:あとは決勝のFENNEL vs Crazy Raccoonの試合でhiroronnがチームのロゴが入ったフラッグを背負って入場しましたが、そのフラッグにはチアパに来てくれた方に書いてもらった寄せ書きが書いてあります。FENNELFAMILYの思いを背負って入場し、戦ってくれたことは非常に印象に残っていますね。
VCJ 2023 Split 2以降も開催されると発表していましたが、今後改善したい点などございますか?
高島:初めて来た方にも絶対に楽しんでもらう自信はあるので、「行ってみたいけど初回に行きづらい」といった1回目に来る方へのハードルを下げていきたいと思っています。コミュニティが完成されているから入りづらいではなく、オープンでFENNELFAMILYの一員が増えることをファンの方も喜んでくれるようなコミュニティにしていきたいですね。
石川:今後は会場のキャパシティを拡大し、より多くの方で同時に盛り上がれるようなイベントにしていきたいと考えています。さらには東京だけではなく、全国での開催も視野に入れています。
高島:少し話はズレますが今後の中長期的な展開として、FENNEL自身がバーやクラブなどの常設の箱を持ち、チアパを恒常的に開催でき、チアパタイミング以外でもファンの方の溜まり場になるようなオフラインの環境も設置したいと思っています。
ありがとうございます。では最後に、Split2のチア―パーティー開催について一言頂いてもよろしいでしょうか。
高島:FENNELのチアパにはVALORANTを一度もプレイしたことが無い方も来ていただいたり、別のファンの方がVALORANTを知らないファンの方に観戦の魅力を教えてくれているなどの動きもあります。
VALORANTを知らない方でも盛り上がることができるイベントだと思っていますし、普段「ディスコで誰かと一緒に試合を観たい」「大会の熱狂を誰かに共有したい」と思っているような方にはまさに絶好のイベントだと思っています。たくさんの新しい方にチアパの魅力と、FENNELFAMILYの魅力を伝えていきたいですね。そして日本eスポーツの最高の熱狂を作っていきたいです。
石川:VCJ 2023 Split 2もMainStageからプレイオフまで全試合開催予定ですので、ぜひ足を運んでいただけると幸いです。もし「中の雰囲気がまだ分からない」であったり、イベント参加に対して不安な点があったら、スタッフやFENNEL公式のTwitterにいつでも質問をくださると幸いです。
FENNELの取り組みは良いけどValorantニュースとコラボしたからもう終わりです
返信削除Zepherコース入ったか
削除確かREJECTもVARRELもValorantニュースと繋がりもってたな・・・・ あっ!
削除ぽっと出のeスポーツチームにネットリテラシーを求めるほうが悪いまである
削除選手だけじゃなくてオーナーもスタッフも全員Z世代みたいなもんだと思えば納得できるでしょ
陽キャ悪ノリ大学生みたいな雰囲気さえ払拭できれば完璧
返信削除むしろ意図的にそういう方向性のブランディングしているのでは?
削除金払ってくれる世代を捨てて金払えない世代に迎合するムーブや
削除斬新やろ
まあもっさいおじさん達が集まるよりは、若者が集まった方が精神年齢子どものままのおじさん達も嬉しいでしょ
削除おじさん達を集めたらそのコンテンツはオワコン化するしね
荒野出身にはガチガチのブランディングは無理やな
削除FENNELも落ちたな
返信削除https://twitter.com/VALOJPNews/status/1646107472929902592
https://twitter.com/ValorantNews_jp/status/1645028048071426052
1分でVALORANTニュースの悪行まとめ
返信削除VALORANTがリリースされる前に大量のVALRANTまとめTwitterアカウントを作り、フォロー&リムーブを繰り返し、フォロワーを増やす。そして、一番フォロワーが増えたアカウントを現アカウントに採用
プロのクリップ、プレイシーンをTwitterに無断転載。「続きを見たい方はこちら!」と自分のYouTubeチャンネルに誘導
それを指摘、批判したユーザーをブロックしまくる
https://twitter.com/DAIANmeari/status/1267892963557781504
他サイトの翻訳記事を無断引用→Twitterで否定していたが、その後こっそり記事を削除
http://web.archive.org/web/20200506150501/https://valorantnews.jp/archives/387
リツイートフォローのプレゼント企画でフォロワーを増やしまくる、プレゼントが実際に贈られたかは不明
VALORANTの人気が出始めたころから5chまとめサイト「ヴァロ速」の更新頻度が異常に上昇
「スタンミ、脳を焼く手術をする」など、配信者を小ばかにしたタイトル釣りの記事を大量生産、界隈から嫌われる
5chで自作自演の書き込みをしていたことが判明。悪質なタイトルの記事や人を馬鹿にしたような記事、アマゾンの広告を張り付けるだけの記事(お前らマウス何使ってる?のような)を書くために、自ら対立煽りを促す投稿をしていた
5ch全体が炎上。VALORANTニュースの無断転載対策として、5ちゃんねる側は【転載禁止】とスレッドにタイトルをつけるがそれでも無断転載し、記事大量生産
結果として、5チャンネル崩壊。今では誰もVALORANT板には書き込まず、5チャンネル民はしたらばに移動
VALORANTニュース側が正式謝罪。しかし、全く持って私のせいではないと弁明。「当サイト管理人による書き込みが原因でスレッドが荒れたとの書き込みが多々見受けられますが」と、自作自演を否定しつつ、悪質まとめでスレッドを崩壊させたことを全面否定
VALORANTニュースの5チャンネルまとめは結果として更新停止するが、今でも全記事を残しており、VALORANTニュースへの流入で収入を得ている。
更新停止以降もVALORANTニュースの方はプレゼント企画の連発、規約に違反したVCTの動画無断転載でフォロワー爆増
まだ悪行は止まらない。海外ジャーナリストのリーク記事を無断転載→ジャーナリストに連絡を取らず無断使用かつメール、メッセージを全無視し収益を奪取していたことがジャーナリスト自身の告発から明らかに
ジャーナリストの告発後も依然と無視を続け、4回目の大炎上
度重なる炎上を経験後も、国内や海外デバイスメーカー(チェリーやふもっふのお店)がフォロワーほしさにコラボ。また、REJECT・VARREL(Zepher、HaReeee、PeroOwO、Flax、KeNNyヘッドコーチ)はインタビュー記事を公開。メーカー・eスポーツチーム・選手本人の情弱が露わに
→さらにインタビューを依頼したVARRELはVCJ 2023 Split 1、Split 2でアマチュアやセミプロに負け敗退。REJECTはVCJ 2023 Split 1のMain Stageで0勝7敗ととんでもない大敗に
まだまだ悪行は止まらない。新エージェント「ゲッコー」発表前日にVALORANTニュースはリーク画像を投稿。リークで莫大な収益を得るも、その翌日には「VALORANTの新エージェント"ゲッコー"のリークに開発者が苦言」と矛盾を極めた記事を更新。謝罪文をほんの少し載せ、リークした自分は全く悪くない!リークは悪だ!となぜか白を切る。
そしてVCJ 2023 Split 1で優勝したFENNELとギブアウェイやインタビューなどコラボ。SyouTa、hiroronnのインタビューを公開した当日、スプリット2の初戦でまさかのJadeiteに敗北する結果に。VARREL、REJECTの再来へ。
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