Sacyがイニシエーターからコントローラーに転身した理由をインタビューで語る

ロサンゼルスでは現在、VCT 2023 Masters Tokyo出場をかけたVCT AMERICAS 2023が開催中。今大会に出場するSentinelsは初戦で100 Thievesに2-1で勝利を収めましたが、Sacyがイニシエーターからコントローラーに転身した理由をインタビューで明らかにしました。

世界トップクラスのイニシエーター使いとして知られるSacyですが、先日行われた100 Thieves戦ではコントローラーを担当。またdephhがイニシエーター、pANcadaがキルジョイとヴァイパーを務めるなどチーム全体で大幅な役割の変更を行いました。

大幅に変更を行いながらも見事2-1で勝利したSentinelsですが、試合後にブラジルの本配信で行われたインタビューでSacyが役割変更について言及。インタビューで「チームにはセンチネルを使う選手が欠けていました。コーチ陣はpANcadaにセンチネルを任せたいと構想しており、そこで私がコントローラーを務める案が生まれました」とコメントしました。

Sacy e pANcada falando sobre a troca de funções 😳#VCTAmericas pic.twitter.com/iEol3l5ank

— VALORANT Zone (@valorantzonegg) April 1, 2023

続けて「私はLeague of LengendsからVALORANTに転向した過去があるので、役割の変更は特に気にしていません。現状上手くできていますし、楽しんでプレイしています。しかしまだ始めたばかりのため、学ぶことはまだたくさんあります」と語り、League of LengedsからVALORANTに転向した過去に触れつつ、コントローラーも問題なくプレイできていると語りました。

またpANcadaもインタビューに回答。「キャリアの初期はラーカーを務めていたので、それほど影響は受けていません。キルジョイはタレットが非常に便利なので、逆に少し楽になったように感じます」とコメントしました。

初戦勝利で好調なスタートを切ったSentinelsは次戦、日本時間4月10日午前4時にNRGと対戦。6月に日本で開催予定のVCT 2023 Masters Tokyo出場を目指し、3位入賞を狙います。