先日、VCT 2023 Masters Tokyoへの出場を見事決めたFNATICですが、同チームのコーチを務めるminiが、VCTのキャスターやアナリストがチーム内ボイスチャットを聞くことができることについて「非常に奇妙なことだと感じる」と不満を示しました。

発端は昨日行われたVCT AMERICAS 2023の公式配信中に、アナリストが各チームがどのようにコミュニケーションを行っているかについて言及したこと。実際、複数のキャスターやアナリストは、試合中のチーム内ボイスチャットを聞くことができると明言しています。

タイムアウト中の会話などより深い情報の解説を聞けることから、一部ファンからは肯定的な意見も集まる中、FNATICのコーチを務めるminiが同問題について言及。自身のTwitterで「キャスター陣がチーム内ボイスチャットを聞くことができるのは、非常に奇妙なことだと感じますが、皆さんはどうでしょうか」と投稿しました。

ツイートには様々な意見が寄せられる中、VCT AMERICAS 2023のホストを務めるGoldenboyが反応。「選手たちに悪影響を与えるようなことを発言するつもりはありません。ただラウンド解説を繰り返すだけではなく、配信に何か新しいコンテンツを加えようということです。目標は選手を主役にすることで、それ以上のそれ以下でもありません」と述べました。

一方、miniは「もちろん、その意図に疑問はありませんし、皆さんを信頼しています。ただどうもしっくりきません。様々な側面から何か問題が発生するかもしれません」と返し、キャスター陣へのチーム内ボイスチャット公開にやや不満を示しました。

また、Cloud9に所属するjakeeの「適当なことばかり話しているけど大丈夫でしょうか」の意見に対して、miniは「『こんなこと言わなければよかった』と後悔することがあるなんて、考えもしませんでした」と、常にボイスチャットが聞かれていることで、会話が制限される可能性があると懸念を示しました。

なお、チーム内ボイスチャット公開に反対の声を上げるキャスター陣も存在します。VCT EMEA 2023で実況を担当するLotherは「他の人がどうか分かりませんが、私、Yinsu、kaqukaは競技シーンの整合性を保つため、主催者側にボイスチャットを聞きたくない、公開するべきではないと伝えました」とDexertoにコメントしています。

今回の論争でキャスター陣へのチーム内ボイスチャット公開が継続されるか、もしくは中止になるか不明ですが、一部の選手やコーチから不満の声が上がっていることを受け、コミュニティではチーム側の意見を優先してほしいとコメントが寄せられています。

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