カナダの人気ストリーマーDisguisedToast氏が設立したeスポーツチームDisguisedは12月21日、VALORANT GCの競技シーンから撤退することを発表しました。今年10月に開催された女性公式大会でのチーター出現を受け、女性シーンからの撤退を決めたとコメントしました。

「今日、VALORANT GC部門のメンバーと契約を終了します。今年のGC Series 3ではRiot Gamesのアンチチートシステムを回避するユーザーが現れ、結果、私たちは敗退といった結末を迎えてしまいました。」

「現在のような状況ではこれ以上資金を投入する気が起きません。Riot Gamesがシステム改善に向けた努力を日々行っていると信じていますが、私たちが自己資金で運営されている組織である以上、現在は状況の改善を待つことが良いと判断しました。」

「先日には2024年度の女性シーンが間もなく開幕するといったニュースが発表されましたが、私たちは選手とコーチが来シーズンに向け新たな所属先を模索することが最善だと考えています。チームを応援してくれたファンの皆様、ありがとうございました。より持続可能な環境が整った暁には、Game Changersのシーンに復帰したいと思います。」

Riot Gamesは今年10月、VCT 2023 GC NA Series 3に出場したアマチュアチームnoot nootの選手からアンチチートシステムのVanguardが検知したと発表。アンチチートシステムが検知した試合を没収試合とした一方、これまでの試合を無効にしない決定に対戦相手から多数の批判が寄せられました。

当時の決定で敗退が決定したチームの1つが、今回撤退を表明したDisguised。オーナーを務めるDisguisedToast氏は当時「VALORANT部門設立に30万ドル(約4,400万円)以上を費やし、選手とコーチは6ヵ月にわたり練習に取り組んできました。そしてブートキャンプを複数回実施しました。しかし、不正行為で失格になったチームに敗退しました。冗談じゃないよ」と苦言しました

また「Riot Gamesは、このような事態を招いたことを受け、セキュリティの不備を徹底的に調査してほしいと思います。Riot Gamesが盛り上げたいと思っている競技シーンに注いできた全ての時間と投資が無駄になりました。本当に最悪な気分です。未開発のシーンに投資したことでなぜか罪を被ったような気がしますし、私たちを守ってくれると信頼していた人たちに裏切られたような気分です」と述べ、公式大会でチーターが出現した件について、Riot Gamesを厳しく批判しました。

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