Team SecretやBren Esports、Oasis Gamingで活躍したDubstePは8月14日、VALORANTの競技シーンから引退することを発表しました。CS:GO時代から続く9年間の選手生活に31歳で終止符を打ちます。

「かなり前から考えていたことですが、VALORANTの競技シーンから引退することを決断しました。この決して悪くない4年間だったと思います。キャリアを通して素晴らしいチームメイトに恵まれ、初の世界大会であるVALORANT Champions 2021で8位に入賞できたことは本当に感謝しています。」

「私はこれまで9年間活動してきましたが、毎日の練習や日々の努力、そして毎年『もう少しで出場権を得れる』といったことに少し疲れてしまいました。しかし、VALORANTは私にeスポーツ業界で最高の人々(プロ選手やコーチ、キャスター、裏方のスタッフ)に出会うきっかけを与えてくれました。この経験は決して忘れることはできません。」

「これからはコンテンツ制作とウォッチパーティーに専念しつつ、次のステップに進むことを考えていきたいと思います。この場を借りて、今まで応援してくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えます。本当にありがとうございました。私は若いころからバスケットボール、DotA、CS:GO、そしてVALORANTと情熱を捧げてきました。この活動が終わると思うと、心が痛みます。」

「これは別れではありません。最終目標には到達できなかったものの、素晴らしい旅だったと自分自身や皆さんに伝えるためのものです。本当に楽しかったですし、もしもう一度やり直す機会があるなら、喜んでそうしたいと思います。また会いましょう。心を込めて。DubstePより。」

現在31歳のDubstePは、2014年にCS:GOの競技シーンに参入。フィリピンを代表するeスポーツチームのMineskiを始め、Rex Regum Qeon、Team Asterなど東南アジアや中国のチームで活躍し、十数以上のオフライン大会を経験した後、2020年にVALORANTの競技シーン転向を発表しました。

同年8月に加入したBren EsportsではVCT 2021 SA Stage 3で優勝を達成しますが、ビザ問題による国際大会辞退を受け退団を発表。その後はTeam Secretへ移籍し、VALORANT Champions 2021で8位入賞を収めました。2022年はVCTのアジア予選で敗退など苦しい時期を過ごすも、過去の実績が評価されパートナーチームに選出。2023年はMasters、Championsの出場には届きませんでしたが、VCT PACIFIC 2023では6位、LCQでは準優勝を収めました。

今年2月にはOasis Gamingに移籍し、フィリピンのチャレンジャーズリーグに参戦。VCL 2024 PH Split 1では6位、Split 2では3位を収めるも、リーグ昇格をかけたアセンショントーナメント出場には届きませんでした。現在31歳と競技シーンでは高齢ながらデュエリストを得意とし、キャリアを通して200試合以上プレイするジェットではK/Dは1.17と堅実なパフォーマンスを披露。昨シーズンからはコントローラー、イニシエーター、センチネルなどプールを広げ、柔軟性を見せました。

コメント