昨月韓国で開催されたVALORANT Champios 2024では6位入賞を収めたFNATICですが、ヘッドコーチのElmapuddy、マネージャーのCoJo、そして先日退団を発表した元コーチのminiがXのポッドキャストで今シーズンを振り返りました。
CVCT EMEA 2024 KICK-OFの後に「今年の計画はChampiosでピークを迎えるために練習することだ」とツイートされていましたが、振り返ってみていかがですか?
CoJo:確かにChampiosではピークに達しましたが、それは計画のおかげではありません。Elmapuddyとminiの2人はオフシーズンでミスをしたと何度も話していました。
非効率にオフシーズンを過ごしたことと、ゆっくりと徐々にペースを上げるという計画が重なり、酷いスタートになってしまいました。昨年は選手たちが燃え尽きてしまったため、今年は疲れさせないように計画を進めたかったのです。今年は1年を通して多くの計画を予定していましたが、Masters Shanghaiでは健康上の問題や他の問題が発生し、計画が台無しになってしまいました。
Boasterのパフォーマンスについてどう感じていますか?
mini:もちろん、期待通りのプレイはできていませんでしたが、彼自身もそれを理解しています。来年に向けて改善する必要がありますが、気にしすぎないようにすることも大切です。
Leoを失ったことは大きな打撃でした。昨年からLeoにセカンドIGLを任せることを計画しており、今年は実際に担当してもらいました。そのため、Boasterの負担は減っていたのですが、シーズン中にLeoが離脱してしまいました。ただ、LeoがいたときでもBoasterは少し苦戦していたと思います。
Elmapuddy:BoasterはIGLの業務で常に忙しいため、毎日4時間Aimlabで練習することも難しいのです。ただ、理想としては他のIGLと互角に戦えるべきです。改善する必要がもちろんありますが、IGLとしての役割が最優先です。
CoJo:多くの人が「Boasterを解雇してほしい」と思っていると感じていますが、彼は個人技以外で多くの貢献をしています。基本的にFNATICは彼を中心に構築されており、彼がどのように指示を出すかに大きく影響しています。そのため、彼を外す場合は大規模な再編成が必要なのです。私たちが求めているものは「13」という数字です。キル数では有りません。
オフシーズンの計画を教えてください。
CoJo:オフシーズンには3~4の大会に出場する予定で、その中の2つは大規模大会です。また、今年は練習を早めに開始する予定です。
Leoの状況を教えてください。
CoJo:Leoは回復傾向にあり、トライアルに参加する予定です。すでにゲームには復帰しており、チームには合流しています。彼がロスターに復帰するかどうか数週間以内で答えを出すことはできませんが、トライアルには参加する予定です。
Alfajerはセンチネルをプレイしたくてしているのでしょうか?
mini:Alfajerも他の選手と何ら変わりません。彼はそういった発言を公の場でしてしまうのでコミュニティが真剣に受け取りすぎているだけです。彼はまだ若い選手です。
参考:Alfajer「センチネルをやりたいと思ったことは一度もない」
今年のマップローテーションは運が悪いと感じましたか?
Elmapuddy:そんなことはありません。ヘイヴンは私たちの得意マップであるため、ラッキーでした。アビスはスプリットやブリーズより苦手ですが、それでも2位と3位を1位と4位に入れ替えたようなものです。
戦略コーチのAnderzzの契約が短期である理由を教えてください。
mini:Anderzzが2021年に加入したとき、チームはベストな環境ではなかったため、彼と契約を続けない方が良いと判断しました。2023年にはすでにアシスタントコーチとして私がいましたが、ロータスを強化するために彼を獲得しました。
CoJo:FNATICには2人のフルタイムコーチと契約する予算があり、必要に応じて追加のコーチを獲得します。Anderzzはチームの成長に貢献してくれましたが、3人のコーチをフルタイムで雇うことは不可能です。彼の貢献は素晴らしいですが、ビジネスとして持続可能な運営をする必要があります。
オフシーズンにマネージャーはどのようなことを行っているのでしょうか?
CoJo:1年間を通して、選手の状況をコーチと議論しています。選手たちの今後や契約状況を注視し、チームとしてのさまざまな選択肢を模索しています。シーズン終了後には選手と1対1で面談をし、自分自身やチームメイトの評価を聞きます。いつも思うのですが、選手たちはチームメイトが外れるとなったときに誰も驚きません。つまり何が起きるのかをうっすらと理解しているのです。
アセントでダブルデュエリストを採用した理由を教えてください。
Elmapuddy:ヘイヴンでダブルデュエリストが強かったので、アセントでも試してみました。Alfajerは積極的なプレイヤーで自由に動いてもらいたかったのですが、一般的にダブルデュエリストは良い戦術ではありません。
歴史的に見ても、私たちは火力と戦術面の両方を持っている良いチームです。ダブルデュエリストを採用したのはその両方を活かしたいからではなく、ただAlfajerに「全員倒してこい」と言っているだけです。しかし、私たちがダブルデュエリストを採用するのは、戦略的なメリットがあると感じるマップに限ります。
Elmapuddyと一緒に働くことで得た学びを教えてください。
mini:ヘッドコーチは非常に難しい職業です。自分が苦労したことをElmapuddyはどうこなすを見たかったのですが、やはり誰がやっても難しいものだと感じました。また彼は選手に対して直接的にアプローチする機会が多いと感じました。
VALORANTのコーチとして解決することが最も難しい問題は?
mini:私たちチームの弱点はコミュニケーションです。選手たちは非常に経験豊富ですが、Ethanのように長年シーンで活躍していて何でもできるような選手とは違います。
オフシーズンの目標の1つとして、選手たちがもっと自由にプレイする方法を学ばせることだと考えています。例えば、Derke、Leo、Chronicleが一緒に行動しているとき、Boasterが何も指示を出さずにプレイできるようになることです。もちろん判断については高い知識を持っていますが、リーグのようなレベルの試合で一貫してできているわけではありません。私はTeam Hereticsがどのようにお互いを管理しているか非常に興味があります。彼らはこれらの点ができているからこそ、成功したと考えています。




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