今月15日にVALORANTの競技シーンから引退し、CS:GOから続く約9年間の選手生活に終止符を打ったTenZですが、2023年に一度引退を検討していたことを自身の配信で明らかにしました

「信じられないかもしれませんが、実は昨年引退するつもりでした。もし、Kyedaeがあと1年頑張ってくれるように言ってくれなかったら、2023年の終盤には引退する気持ちになっていました。心の中で『もう引退しよう』とずっと思っていました。しかし、Kyedaeは『もう1年頑張ってみて』と言ってくれました。」

「2023年は良い結果を残すことはできませんでしたが、彼女が『これからきっと良くなるよ』と言ってくれたおかげで、2024年もプレイすることができました。もし、本当に彼女があと1年頑張ってくれるように説得してくれなかった場合、私はMasters Madridの優勝メンバーになることもできなかったでしょうし、VALORANT Champions 2024で4位に入ることもできなかったと思います。彼女のおかげで、本当に素晴らしい経験ができました。」

SNS上ではKyedae自身も反応しており、自身のXでは「説得するのにどれだけ時間がかかったことか(笑)。私が体調を崩していたとき、彼に『あなたの試合で戦う姿を見ることが大好き』と言ったのです。それで彼はもう1年頑張ってくれました。彼がその選択を選んでくれて本当に良かったです。彼とチームメイトを本当に誇りに思っています」と語りました

Kyedaeは、Twitchのフォロワー数は301万人、Xはフォロワー数111万人、YouTubeのチャンネル登録者数は141万人と北米トップクラスの人気を誇る女性ストリーマー。VALORANTの配信を中心に行う傍ら、公式大会への出場や国際大会のウォッチパーティーを行うなど黎明期から競技シーン発展に大きく貢献してきました。

2022年にはTenZと婚約したことを発表しましたが、翌年3月にがん(急性骨髄性白血病)と診断されたことを告白。配信活動は継続する一方で、薬の副反応などを考慮しつつ、不定期での配信になることを語っていました。また、当時TenZはブラジルで開催されていたVCT 2023 LOCK//INに出場していましたが、大会に集中してほしいように診断結果を秘密にしていたことも明かしていました

なお、2023年9月には抗がん剤による化学治療が終了したことを報告しており、今年VCT 2024 Masters Madrid、VALORANT Champions 2024などの国際大会にゲストとして参加し、TenZを現地で応援する姿が印象的でした。

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