Riot Gamesは3月2日、VALORANTの27人目の新エージェント「ウェイレイ」を発表しました。タイ出身のエージェントで、ジェットやレイズに次ぐ、ブリンク持ちのエントリーデュエリストとなります。

ジェットのモチーフである風、ネオンのモチーフである電気のように、ウェイレイは光をモチーフとし、俊敏な動きのエージェントとして設計されました。アビリティは脱出のリフラクトと突入のライトスピード、そしてイニシエーターの要素をあわせ持ったサチュレート、アルティメットのコンバージェントパスの4つとなり、自らを先頭にエントリーしたり、リテイクに向けてチームを導くことも可能となっています。

リフラクト:光のビーコンを設置し、再発動で無敵状態でビーコン設置場所に帰還します。移動制限はありませんが、時間内に再発動する必要があります。

ライトスピード:構えてから2回ダッシュすることができます。視線の方向にダッシュし、最初のダッシュでは上方向に飛べますが、2回目は高度を上げることはできません。

サチュレート:モロトフ型のアビリティです。投擲から一定時間経つと爆発し、触れた敵に新デバフの行動妨害(ヒンダリング)を与えます。行動妨害はスタンに似ていますが、画面は揺れず、射撃精度も落ちず、移動・ジャンプ・武器の切り替え・射撃・リロードなどの速度低下を付与します。

コンバージェントパス(アルティメット):ブリーチやフェイドのような広範囲アルティメットで、範囲内の敵・味方問わず行動妨害(ヒンダリング)を付与します。発動時に少し遅延があるため、自らイニシエーターのように突撃することができます。

以下、VALORANTのゲームデザイナーを務めるJune Cuervo氏のコメントとなります。

ウェイレイを開発する際に目標としたことや、インスピレーションの元となったものついて教えてください。

VALORANTのリリース以来、“エリア確保に長けたデュエリスト”が新たに登場していませんでした。このデュエリストのサブクラスにはジェットとレイズのみが属していましたが、あらゆるスキル帯のゲームプレイでチームに不可欠な存在となっているので、この分野に新鮮な何かを追加しようと考えました。

ウェイレイのダッシュをデザインするにあたっては、レイズの「ブラストパック」による移動やジェットのダッシュのように、クリエイティビティーを発揮できるものにしたいと考えました。身の安全を確保するツールである「リフラクト」は、ウェイレイがリスクを取ることを可能にし、ダッシュ後にチームメイトのユーティリティーを活用して確実にキルを奪うことができます。この2つのアビリティーのおかげで、ウェイレイは命を投げ出さなくても、エントリーデュエリストとして活躍できるのです。

ウェイレイのプレイスタイルを言い表すと?

ウェイレイはチームの先陣を切るエージェントです。彼女のゲームプレイはクリエイティブで自由度が高く、さまざまな方法でサイトにアプローチできます。ダッシュやグレネード、アルティメットにはさまざまな活用方法が考えられるので、これらを上手く組み合わせれば、意外な方向や位置から敵の隙を突くことができるでしょう。とはいえ、ウェイレイで活躍するには、チームメイトと上手く連携することが鍵になります。ソーヴァのダーツやオーメンの「パラノイア」とうまく合わせれば、「リフラクト」で逃げる必要なく、ダッシュ後にキルを奪うことができるでしょう。

「ウェイレイ」は現在のメタにどのような変化をもたらすと思いますか?

ウェイレイはジェットやレイズと同じ役割を担える一方、異なる長所や短所を持っています。アイスボックスやアセントのように、サイト内にダッシュで逃げ込める場所が多いマップでは、ウェイレイは活躍できるでしょう。彼女は既存のデュエリストの代わりになるようにではなく、異なるチーム構成の選択肢が可能になるようにデザインされています。

ロータスやスプリットのようにダブルデュエリストのチーム構成が欲しいマップならレイズと一緒にプレイすることもできるでしょうし、勝つためにはユーティリティーの支援を受けた強力なエクセキュートが不可欠なアセントではソロデュエリストとして活用できると思います。ただし、ウェイレイはジェットのように360度カバーできるわけではないので、ブリーズやアビスのようにサイトが大きく開けたマップでは苦戦するかもしれません。

コメント