フランスを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Vitalityは6月25日、VALORANT部門からSayfが退団することを発表しました。それに伴い、選手活動から一線を退くことを明らかにしました。なお、動画では「応援してくださった皆さん、これからも支えてほしいです。私に会えるのは、これが最後ではないから」と述べ、将来的な復帰を示唆しました。
「約2年にわたる勝利、挫折、成長、そして数々の思い出を経て、私たちは本日、Sayfに別れを告げます。彼がしばらくの間競技シーンから離れるにあたり、笑い、雰囲気作り、リーダーシップ、そして何よりTeam Vitalityへの献身に感謝の気持ちを伝えたいと思います。また会いましょう。」
After nearly two years of victories, setbacks, growth and memories, today we say goodbye to Sayf.
— Team Vitality VALORANT (@TeamVitalityVAL) June 24, 2025
As he steps back from competition for now, we'd like to thank him for the laughs, the vibes, his leadership and most importantly his dedication to Vitality.
We'll meet again 💛 pic.twitter.com/7f2v7ODKem
現在24歳のSayfは、2015年にCS:GOの競技シーンに参入。北欧のセミプロシーンで活動した後、2020年にVALORANTへの移行を表明しました。NiP、Guild Esports、Liquid、Vitalityで活動し、2023年に所属したLiquidではVCT EMEA 2023で優勝、VCT 2023 Masters Tokyo、VALORANT Champions 2023への出場を経験。昨年度はVitalityでVALORANT Champions 2024への出場を果たしました。
2025年シーズンはLess、Derkeとチームメイトとなり、VCT 2025 KICK-OFFでは優勝、VCT 2025 Masters Bangkokでは3位と好調なスタートを切りますが、Stage 1では7-8位に転落。スーパーチームと呼ばれることのプレッシャーやチーム内での役割の変化、重要な場面での失速が課題とされ、Sayfは先日ベンチ入りが発表されました。
Sayfはデュエリストやセンチネル、コントローラーと幅広いエージェントを得意とし、キャリアを通してジェットのK/Dは1.37、サイファーは1.29、ヴァイパーは1.27と全ロールで高いフィジカルを披露。しかし、昨年度は配信で引退の示唆、今年度は試合中に発した不適切な発言を受け謝罪し、ADHDの告白、SNSの休止するなど精神的に不安定な面も見せました。Sayfが脱退したTeam Vitalityのロスターは以下になります。
Kimmie "Kicks" Laasner
Felipe "Less" de Loyola
Nikita "Derke" Sirmitev
Blendi "kovaQ" Kovaci
Bartosz "UNFAKE" Bernacki
Ștefan "Sayonara" Mîtcu
Daniel "Faded" Hwang(ヘッドコーチ)
Aleksey "slk" Lynksov(アシスタントコーチ)
Edgar "Psych_chek" Chekera
Marcus "marcus_askildsen" Askildsen(パフォーマンスコーチ)
Nikita "trexx" Cherednichenko(ベンチ)
Clement "CyvOph" Millard(Joblifeへレンタル移籍)
ドリームチームまたしても失敗
返信削除全然ワクワクしないロスターになっちまったな…
返信削除ドリームチームだけどIGLいなくね?
返信削除↓
〇〇はゲームセンスあってコール量も多いし行ける
↓
失敗の流れ2回目か
かわいそう
返信削除最終的には本人の判断とはいえ競技シーンに引き留めた人たちはフォローしてあげてよ
返信削除Liquid sayf来るか
返信削除コメントを投稿
公序良俗に反するコメント、特定の団体や個人を誹謗中傷するコメント、スパムや記事内容と関係のないコメントは書き込まないようお願いいたします。