オランダを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Liquidは10月31日、VALORANT部門に所属するPaTiTekと契約を終了したことを発表しました。PaTiTekは先日LFTを表明していましたが今後は移籍金の発生しないフリーエージェントとして新たな所属先を模索します。
After a year of unforgettable moments - today we say goodbye to @paTiTek 💙
— Team Liquid VALORANT (@LiquidValorant) October 30, 2025
Thank you for everything you brought to the team, both in and out of the game. We’ll be cheering you on wherever you go next. #LetsGoLiquid
THANK YOU MR. VIBE MERCHANT 🤝 pic.twitter.com/ksVddmmUSx
現在26歳のPaTiTekは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。2020年にVALORANTへ移行し、同年6月に加入したG2 Esportsでは8つの公認大会で優勝を収めるなどシーン黎明から活躍しましたが、2021年6月に契約終了が発表。その後はTeam Heretics、Excel Esports、Diamant Esports、Case Esportsなどヨーロッパチームを転々としましたが、結果を残せない日々が続きました。
そして2023年12月、Team Hereticsに2年ぶり2度目の加入を発表。サブとしての加入でしたが、Wo0t、RieNsのビザ問題により、VCT EMEA 2024 KICK-OFFではスタメンとして出場し、準優勝を勝ち取りましたが、2人のビザ問題が解決したことに伴い、同年4月に契約終了が発表されました。しかし、5月にMiniBooが燃え尽き症候群を理由にVCT 2024 Masters Shanghaiを欠場。PaTiTekは急遽復帰が発表され、練習わずか1日ながらフレックスを担当して準優勝に貢献しましたが、大会終了後には再び契約終了が発表されました。
その功績が評価され、2024年11月にはTeam Liquidに加入。VCT EMEA 2025 KICK-OFFでは準優勝を収め、VCT 2025 Masters Bangkokへの出場を果たしました。Stage 1では3位に入賞し、VCT 2025 Masters Torontoへ出場。Stage 2では自身初となるリーグ優勝を果たし、VALORANT Champions 2025への出場を経験しました。コントローラー、イニシエーター、センチネルと3つのロールを操り、3大会連続国際大会出場に貢献しましたが、今回退団する運びとなりました。
PaTiTekが脱退したTeam Liquidのロスターは以下になります。
Ayaz "nAts" Akhmetshin
Georgio "Keiko" Sanassy
Kamil "kamo" Frąckowiak
Nikita "trexx" Cherednichenko(LFT)
Ivo "LohaN" Albino(ヘッドコーチ)
Daniel "yaotziN" Roczniak(アシスタントコーチ)
Tanner "7Teen" Curtis(パフォーマンスコーチ)

やっぱTHか?
返信削除TL patitekも良かったけどな
コメントを投稿