Riot Gamesでパシフィックリーグの責任者を務めるJake Sin氏が、Tier2の重要性や今後のパートナーチームの選定基準についてEsports Insiderのインタビューで語りました。以下、インタビューから抜粋した文章を掲載しています。

Tier2の才能ある選手たちがeスポーツのエコシステムを強固にする

「Tier2で見られる進歩は、継続的なトレンドです。先月も発表しましたが、昨年は17人のチャレンジャーズ出身選手と5人のアマチュア選手がVCT PACIFICへデビューを果たしました。そして今、Nongshim RedForceがパシフィックを代表して戦っています。これらのチームやプレイヤーが国際リーグのレベルで競い合い、好成績を収めているという事実は、オープンなエコシステムから既存の勢力に挑める新たな才能が台頭し続けている証拠です。」

「私たちにとって、この競技的な流動性は不可欠です。エコシステムの健全性を保ち、長期的な投資に報い、新しい組織や才能が実績を通じて昇り詰められるよう保証するものです。2027年以降を見据え、私たちの目標はVCTをよりオープンにすることです。今回の変更は、より競争力があり、実力主義に基づいたオープンなプロへの道を築くための一歩です。」

Riot Gamesが選ぶ、次世代のパートナーチームの選定基準

「ファンは、私たちの活動の中核です。チームがいかにファンと関わり、ファンダムを育成しているかを重視します。VCT PACIFICを単なるリーグではなく、APACのファンが共鳴できる文化的な体験にしたいと考えています。革新的なコラボレーション、グッズ展開、オンライン・オフライン両面での有意義なファン体験など、組織がどのようにコミュニティとエンゲージメントを築いているかを見ていきます。」

「発足から4年目を迎え、各パートナーチームはリーグ発足時よりも多くの歴史が積み重なっています。そのため、各チームがこれまでに達成してきた実績や、私たちのビジョンや目標に沿った形でのチームの成長に向けた行動を評価していきます。」

VCT PACIFICの未来を形作る「3つの柱」

「今後の目標は、VCT PACIFICが世界でもトップクラスのeスポーツリーグになることです。その成功を支える3つの柱として、『競技力』『持続可能性』『ファンダム』を掲げています。」

「私たちの地域の才能の密度と多様性に加え、チャレンジャーズでのアカデミーチーム設立といった新たな取り組みにより、世界の舞台でさらなる高みを目指し続ける準備はできています。選手の給与水準も健全なレベルにあると見ています。デジタルコンテンツを通じてチームが得られる収益を増やし続け、ファンダムを構築したチームが直接報われる仕組みを強化したいと考えています。」

「また、リーグのパートナーシップを拡大・多様化し、パートナーからのサポートを活用して素晴らしいファン体験の構築に投資し続けられるように取り組んでいます。今後もファンとの関わり方を革新し続け、ファンがすべての活動の中心にあり続けるようにします。また、VCT PACIFICを真の国際リーグにし、APAC全域のファンが共鳴し、自分たちが代表されていると感じられるものにしたいと考えています。」

「これには、より多くの都市でイベントを開催し、ファンが直接交流できる機会を増やすことも含まれます。グローバルなファンダムを築き上げながら、あらゆる地域の最強チームが輝けるプラットフォームを提供していきたいです。」

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