国内を拠点に活動するeスポーツチームのSCARZは7月15日、VALORANT部門の再建と若き選手たちの挑戦に密着した新作ドキュメンタリーシリーズ「THE ART OF WAR」の始動を発表しました。また、同プロジェクトを全面的にサポートするメイン協賛として、ゲーミングデバイスブランドのSteelSeriesが就任しました。
SCARZは2023年のアセンショントーナメント準優勝以来、オフラインへの出場から遠のいており、特に今シーズンは厳しい戦いが続いていました。Art、Gwangboong、Medusa、muto、BRAINと実力は選手を揃えながらも、VCJ 2026 Split 1、Split 2ともにアドバンスステージ敗退といった結果に終わっていました。今回発表されたドキュメンタリーは新たにヘッドコーチとして迎え入れたArtと若き選手たちを追うドキュメンタリーシリーズとなります。
動画内ではSCARZの運営会社である株式会社XENOZ内で、2026年度の業績や経営の確実性を最優先し、VALORANT部門を終了する選択肢もあったことを明かしています。しかし、代表取締役の洞本宗和氏は、「挑戦者の居場所を作る」という理念や「長期的な成長の重要性」を考慮し、部門の継続を決断。敗退直後にArtが感情を抑えきれずに号泣していた姿を見て、「このままこのチームで終わってはダメだ」と強く感じたことが、再建へ舵を切る決定打になったと語っています。
【THE ART OF WAR】Ep.01 / 存続か、解散か。supported by SteelSeries
— SCARZ (@SCARZ5) July 15, 2026
Artが手掛ける、VALORANT部門再始動のドキュメンタリーシリーズ。
第一話では、プロジェクト立ち上げの背景とコーチとして新たな挑戦に踏み出すArtの決意に迫ります。
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本企画のメイン協賛に決定したSteelSeriesの石井靖人氏は、「SCARZが『THE ART OF WAR』で描こうとしているのは、単なる勝敗ではなく、再建に挑むチームの覚悟と成長のプロセスだと理解しています。SteelSeriesは、その真摯な挑戦に共感し、本企画への協賛を決定しました。選手やチームの熱量が、より多くのファンの皆さまに届くことを期待しています」とコメントしました。
SCARZの新生VALORANT部門は現在、新しい若いメンバーを中心としたチームの再組成に向けてトライアウトを実施しています。今回のドキュメンタリー「THE ART OF WAR」では、華やかな勝利の裏にあるトライアウトの重圧や敗北の挫折、環境の変化の中でプロとして成長していくプロセスを赤裸々に描いていくとし、来シーズン以降の競技シーンを見据え、再び頂点や表彰台へ返り咲くための再建を進めていく見込みです。

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